2008/07/14

告発のとき

めずらしくモチベーションがアップしていて、劇場へ行くことができた。
観て良かったと思う。

ポール・ハギス監督の『クラッシュ』は、どうにも練り込みすぎているような部分が気になってしまったが、今回は、とても味わい深かった。

社会派の作品は、いろいろ考える。
おもしろかった、で終わらないし、考えることで余韻を継続して味わうこともできる。

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2008/07/09

クライマーズ・ハイ

どうにか観に行った。

NHKで放映されていたドラマとは違う印象を受けた。怒声が気になる。
冒頭台詞で解説される「クライマーズ・ハイ」の意味。
が、映画では、その主題が散乱してしまった感がある。

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2008/06/26

復活できるかもしれない。

「アフター・スクール」(2008年6月25日=劇場)

とても久しぶりの感がある。「運命じゃない人」の監督:内田けんじ の作品。
お勧めにしたがって観賞。言いたいことは、よくわかった。
教師である彼が、探偵に付き合って行く時点でなんとなく読めてきた。
脚本の妙は、さすがのもの。が、しかし…。比較してはいけないのかもしれないが、「運命じゃない人」での名言は、すばらし過ぎて、この作品ではものたりなさを感じてしまった。

キャストはたいへん結構。(除く、常磐さん。すみませんけど)

しばらく劇場から遠ざかっていたけれども、復活できそうな気配はあるのだけれども、
どこか、今ひとつ、乗り切れなかった。

※近日公開予定の映画、おもしろそうな作品は、チラシを集めたものだった。今回は、一枚もなし。予告編も少し観たが、どうだろう…夏に向けておもしろそうな映画、あるのだろうか? 是枝監督の映画は、観たいと思っている。

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2008/06/06

生きてます。活きてます。

すみません。忙殺の日々に翻弄されっぱなしで、完全に放置状態で。
今しばらく、近々復活しようと計画中です。

その前に映画、観なくちゃ。本、読まなくちゃ。。。
月刊シナリオ(定期購読中)や映画芸術(こちらも定期購読中)をさらさらと読んでいるだけではダメだ、とわかっています。

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2008/02/14

「警官の血(上・下)」 佐々木譲著

Keikannochi 「犯人に告ぐ」。 映画では観られず、文庫本を読んだ。悪くなかった。
その系統で、「警官の血」を読んでみた。いずれ、文庫になるかもしれない…と思いつつも、とても文庫になるまで待っていたら、読もうというモチベーションがダウンするだろう、と。

単行本、上下巻、かなりのボリューム。中の文字も、単行本にしては小さいポイント。それでも、著者の筆力に圧倒されて、ついつい、二日あまりで読破してしまった。

綿密に調査されている時代背景は、さすが。
搦め手のミステリーは、まずまず。

中心となる祖父、父、息子、三代の警官が、それぞれでありながらも、かなりストイックな面を持つ。名前だけしか知らない作家だったが、緻密で、真面目な作風。警察の中にも、いろいろな人間がいることは、想像に難くないが、各パートでの主人公たる警察官には、正義に萌える熱血漢…というわけではないところがミソか?

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2008/02/12

チーム・バチスタの栄光

こういう脚色を歓迎してよいものか、どうか。判断に悩む。
まずは、そう退屈しなかったので、及第。

原作は、かなり前に読んでしまって、細かい記憶がなかったから許せた部分もあるだろう。
シリアスにならずに、どちらかというとコミカルなタッチで仕上げてあった。
原作でも、少なからず楽しい部分もあるのだが、違うと思う。

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2008/02/07

アメリカン・ギャングスター

2008005観よう! これは!
劇場で観ずして、語るなかれ。

これほどの映画には、本当に久しぶりに出逢った。素晴らしい!

実に丹念に製作されている。
どのシーンもよく吟味されている。音楽も良い。芸術メディアとしての「映画」とは、こういうものだ、ということがとてもよくわかる。

各シーンの色調やアングル、バランス、構図など、一瞬も手を抜かないこうした映画は、めずらしいかもしれない。おそらく、カラーフィルムではなく、モノクロの映画として観ても、趣があるだろう。

暗室の現像液の中、印画紙に徐々に浮かび上がる像。

余計なセリフは、一切ない。

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Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!

これはこれで、良かった。時間つぶしに観た。
観る予定ではなかったので、事前情報全くなし。期待もなし。
もともと、Mr.ビーン氏が苦手なのだから。

それでも、最悪、というほどのこともなく、まずまず楽しかった。
こういう映画が好き、という方の気持ちも、何となくわかるような気がした。

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リトル・チルドレン(DVD)

2008004昨年9月に公開されていた映画。
劇場で観たかった。

まさに、「大きくなっただけの子ども」が「大人」であることがよくわかる。それぞれのキャラクタが、実に端的な欠落感を持ち、不満を抱え、自分自身に失望している。

その失望のために焦燥し、欠落を埋めようと、あがく。その言動は、結果的に必要だったのかもしれないが、回り道しているとも言える。

だが、大人になり、親になり、それでも、満たされない自分自身の中のもやもやしたものに、抗いがたいアイディンティティからのフォーカス。

なぜなのか。
自分自身にも、問いかけてみたくなる。

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2008/01/28

人のセックスを笑うな

2008003 はっきり言おう。ダルイ映画だった。つまらなくはないかもしれない。
だが、つまらないかもしれない。

原作は知らない。
それでも、原作は、もっと人の心のひだに触れるような、センシティブな表現がなされているのではないかと想像する。

永作博美、松山ケンイチ、蒼井優、とくれば、観客を集めずにはおかないキャストだったろうし、少々意味ありげなタイトルといい、年齢差のある恋愛(?)ともなれば、興味を引かずにはおかないだろう。しかし、これでいいのだろうか?

できるだけ押さえたBGMについても、現実的な「音」や「会話」の構成についても、シーンの妙なひっぱり具合にしても、カットの入れ方にしても、懲りすぎだろう。

正直、これほどの長尺は必要ないし、長くしたことで、焦点がぼけてしまい、いったい何だったのか、わからなくなる。それが、監督の意図したことであるのなら話は別だが。

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