2009/02/16

レボリューショナリー・ロード

人生観や価値観は、人それぞれに違うものだと思うけれども、性別によっても、それは相当に違うもので、どんなに愛情や理解がある、とそれぞれに思っていたとしても、やはり越えられぬところは大いにある。

ラストで補聴器のボリュームを下げ、妻の小言をフェードアウトさせる夫の悟りきったような表情に納得させられた。

エイプリル(ケイト・ウインスレット)が感じていた「虚しさ」(絶望的な虚しさ)は、よくわかる。
他方、フランク(レオナルド・ディカプリオ)が象徴的に演じる男性の言動も理解できなくはない。

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2009/01/10

L.A.コンフィデンシャル(DVD)

1997年の作品です。こういう映画は、ちょっと他にはないように思います。
画面構図の巧みさ、よく練られたプロット、原作を映画版に改作した手腕は、非常に優れています。ストーリーもさることながら、登場人物の感情や心理を最も表現したい重要ポイントとしている映画で、これほど、その表現に成功しているものはないでしょう。しかも、フィルム・ノワールにありがちな破局を迎えて陰鬱に終わる…ということがありません。

監督は、カーティス・ハンソン。若きラッセル・クロウ(バド・ホワイト)は、記憶に残ります。良い役柄でもあります。今作でのキム・ベイシンガーは、アカデミー賞助演女優賞。

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2009/01/05

WALL E

年始の連休最終日(4日・日曜)のレイトともなるとかなり閑散とした…と思いきや、そうでもなかった。10人くらいだったでしょうか?

他に良さそうなものがなくて、しようがなくて…まあ、これならいいか、と観賞しました。
だけど、やっぱり物足りなさが残りました。子ども向けなんでしょう。

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2009/01/01

K-20 「怪人二十面相・伝」

今年は、元日からがんばってみました。観ました。

予想に反して(失礼)、楽しい映画でした。
佐藤嗣麻子 監督 の脚本は、興味深いものがありました。金城武のどことなくたどたどしい日本語の台詞もマッチしていたかも。世界観には、多少無理があるようにも感じましたが、それもこれも、比較的早い展開とカットでうまく処理されていたようにも思います。

舞台での芝居(歌舞伎など、大仕掛けの)に近い印象も。松たか子が、「舞台」チックです。
彼女が、究極の美人ではなく(失礼)、どちらかというと彼女の持つ少々あか抜けない外見の持ち味がほどよいキャスティングになっていたでしょうか。

すべてフィクション、すべてファンタジー、として味わえてしまうし、後には何も残らないのですが、なんとなく、すっきりした気分で劇場を後に出来る映画でした。

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2008/10/09

最近のまとめ

このところ、観たいと思う映画が少しずつ増えてきた。
あまり時間がない、ということに変わりはないので厳しいけれども、ちょこまかと動き始めてみた。

「Wanted」

強烈なアクションシーンの予告編では、ストーリーが解らず、彼女が主人公かと思っていたら…違った。なかなかおもしろかった。監督がロシアの人とは知らなかったが、映像の雰囲気が違っていた。色合いも質感も。「フリーメイソン」ならぬ秘密結社というのは、現実にもあるわけで、「権力は腐敗する」とでもいうのか、永年のうちには、あらぬ方向へ形を変えていたとしても不思議はない…、にしても、終わり方はアメリカ的だった。

「20世紀少年」

T-Lex の曲が聴けるのが嬉しかった。懐かし過ぎる!
原作のマンガは知らない。タイトルロゴの文字が、石ノ森章太郎っぽいな、と思う。
何にせよ、懐かしかった。いろいろと。

「パコと魔法の絵本」

いいんじゃないでしょうか。阿部サダヲ。どこでもハイテンション。
小池栄子。実は、応援している隠れファンの自分。彼女はイイ!
日本の映画で、これだけ跳ねることができるのは、この中島哲也監督くらいのものでしょう。苦労がしのばれるCGと実写の融合にしても、お話のひっかきまわし度にしても。
何より、色彩があまりにもビビッドなのに圧倒されまくり。上川隆也、いいんじゃないでしょうか、こういう役も。いつもより若々しい感じがしたし。

さすがに舞台もの、芝居がかっている。それがイヤだ、と思うこともあるかもしれない。

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2008/08/10

迷惑TBについて

機械的に捜索してリンクさせているのかもしれないけど、
はっきり言って、IPアドレスは判明してます。

詐称する場合もあるでしょうけど、少なくとも国内のIPであれば、IPを提供しているプロバイダに申告します。必ず!

先ほど(8/10、22:03)にトラックバックした方、ソネットの新潟のIPでしたね。
ご苦労さま。こんなことに使っている時間があるなら、もっと建設的なことをなさいませ。

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スカイ・クロラ

観た。好きだな、こういうの、と思う。

色彩設計(色指定)のトーンがいい。好みの色調。彩度を極力控え、無彩色に近い動画のなか、空の青が印象に残る。色調は、やや少なめで、あまり長くない台詞が多いことにも同調しているかのようだ。

文字だけの説明映像がないこと、風の音が聞こえる場面が多いこと=とても静かであること。
それに対して、空中戦での轟音があるが、それでも、全体として非常に静謐。

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マジック・アワー

1日1回の上映になり、既に観た方がたくさんいらっしゃる。
芸達者な方々が、それはそれは楽しそうに、辛く、たいへんな場面も、実に楽しそうに演技なさっておられる。(俳優さん、というよりは「役者」という言い方がマッチする映画だな) 

「場」を与えられて、楽しくてたまらない、という雰囲気が観客にも伝わってくる。

それだけに、どうにも「業界色」が濃い。

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2008/07/27

歩いても 歩いても

作品を厳選して観賞するようになってしばらく経つ。

是枝監督のオリジナル脚本、俳優陣の良さ(好み)から、選択してみた。
結論としては、悩ましい作品。良いとも言えず、悪いとも言えない。

料理のシーンが、前半集中的に出てくる。これは、ずるい。『カモメ食堂』でも思ったことだが、こうしたシーンは、案外作りやすく、観客を集中させるのが比較的簡易だろう。

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攻殻機動隊2.0

たいむさん から情報を得て(ありがとうございます!)、急遽、劇場へ行った。

遅まきのファン(「攻殻機動隊」に関する)なので、最初の作品を劇場で観ることはなかったので、期待が大きかった。

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