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2005/05/31

浅田次郎『天切り松 闇がたり』第四巻 昭和侠盗伝

浅田さんの本は、あらかた読破している。最近発表される作品では、あまり泣かなくなったが、以前はよく泣いた。電車の中でも、どこでも泣いた。今回の単行本は既に掲載済みの作品をまとめたものだが、浅田さん特有の「節回し」は健在。しんみりする。

「和似」の意味に、うちのめされた。

フィクションと分かっていても、事実との絡め方が、本当に気持ちいいくらい丁度良い。

「早え話を早く済ますってえ了簡が、世の中を駄目にするんだぜ」

先日読了の『壊れる日本人』(柳田邦男 著)にもあった「効率」のことを考える。「効率」の対価として「失われていく何か」「失っている何か」。「スローライフが何より良い」とまでは思わないが、よく考えたい。
尼崎の電車事故でも、JR西日本の体質的な責任が問われている。確かに、重大な責任が問われて当然だと思う。けれども、それだけでいいのだろうか? 「今より早く、速く…」、多少の無理は承知で「速いこと」「早いこと」を求めていることはないか…、自分にも問いかけてみる。反省しきりだ。

「本物の男てえのは、辛抱強くてやさしいもんだ」

自分自身の評価だけではなく、第三者からみてもそうでなければ。でもこれ、男性に限らないのでは? 「本物の女てえのも、辛抱強くてやさしい」。 となれば、言い換えるのが許されるなら「本物の人間は、辛抱強くてやさしい」のだろうと。ということは、「本物の人間」になるのは、とても難しいように思える。

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2005/05/29

クローサー

crosserI can't take my mind off you.
少し進んでは、少し戻る時間の流れに惑わされ、彼らの台詞に惑わされ、、、少し眠くなってきた。これは嘘。そうじゃない。真実。というのは、本当は嘘。でも、そう感じたのは真実。>どっちなんだよ~!
ほぼ主たる4人の男女だけで終始する。舞台が元といわれているだけのことはある。これは演じる役者とスタッフが楽しむ映画。観客には「よろしければ、どうぞ」。
ここでは「愛」も「本心」も「嘘」も「身体」も「気持ち」も、、、何もかもが材料(マテリアル)。

写真家のスタジオ、窓辺に初代iMacが。ダン(ジュード・ロウ)がチャットに使っていたのは、VAIOノート。今日は、このくらいしか気が付かなかった。映画館で、眠たくなったのは、これが2回目。つまらなかったのか、おもしろかったのか、自分でもよくわからない。

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できごと20050528-29

またまた、日付が変わってしまいました。でも、まだこれから仕事やります。
(○=よかったこと ●=よくなかったこと)
○月末納めの仕事の目途がついた
○お世話になっている方から、とても興味深い情報のコメントをいただいた
○久しぶりに、友達と少し話しができた
●●●洗濯機が死んだ(保証書を確認したら、平成3年に購入してた。無理ないと思った)
今日のよくなかったことは、とてもウエイトが大きかったので、●みっつ!
痛い出費で、プロジェクターの夢は、また少し遠のくのか?>否。自分のことだから、まだ安心(?)は禁物。

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2005/05/28

TIME誌「映画100選」記事

お世話になっている方から、ホットな話題を提供していただきました!
TIME誌で、同誌の映画担当者などが選定した「映画100選」が発表されています。
意外なことに古典的名作と言われた作品が、今回は、落選していたりします。
リストの内容については、追加記事で感想をフォローしたいと思います。興味のある方は、まず下記をご覧になってみてください。

ニュースは、ここ→http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200505250024.html

元リストは、ここ→http://www.time.com/time/2005/100movies/the_complete_list.html

今なら、TIME誌のTOPページに掲載されています。

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できごと20050527-28

すでに日付は、28日になりました。(○=よかったこと、●=よくなかったこと)
○浅田次郎の新刊を入手した。『天切り松 シリーズ』第4巻
○「さくらや」で、昨日購入したCD用のラベル用紙をDVDトールジャケット用のラベルに交換してもらえた。
○「さくらや」で、iPod mini のデモでかかっていた曲がよかったので、タイトルを確認してCDを注文した。
●ほっけのひらき、焦がしてしまった。でも、食べた。任務完了的行為だった。
●ちょっと休もうと思ったら、思いの他眠ってしまった。ゴミ出しできなかった。
●あちこちのブログで、自らのミスコメント発覚。ひたすら謝罪にまわる。

今日から公開ですね。『ミリオンダラー・ベイビー』。予告編をみたり、ちょっとした紹介文を読んだりしているうちに、なんとなくストーリーがみえてきました。試写会に参加された方のブログ等は、みていないので、あくまで想像ですけど。

マギーは、死んじゃうだろうということです。そのくらいわかるさ~、と言われてしまうかもしれませんが。家族に無視され続け、愛情のない環境でも、必死に生きてきた彼女が、ボクシングを通じてインストラクターのフランキーに出会って、肉親の愛情にまさるともおとらない本当の愛情を感じることができたことをエディが語る…といったことですかね?

フランキーも娘との間にいろいろあって、寂しい思いをしていることや、肉親から徹底的に疎まれているマギー…そこには、不確かながらもお互いの気持ちを理解しあえるシチュエーションが…。
だけど、どうしてマギーは肉親から疎まれるのかが、わからない。

まあ、これは予告編からの、あくまで想像ですから…。近日中に、愛に打たれに参りますデスはい。(マウスピースが必要でしょうか?)

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2005/05/26

camouflage

フランス語だったんですね。(恥)
こそこそ隠れてブログの更新やらなにやら行っているわけではありませんが、
だいたいが、パソコンで作業する仕事をしているためか、家人たちは、こうしてモニタに向かって「遊んでいる」という認識は、ないようなのです。(汗)
映画のチラシをスキャンしたり、更新記事を書いていたりしても、それは仕事をしていることになっているわけで、悪いことをしているのではないのに、なんとなく後ろめたい気持ちになってしまうのは、なぜ?

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2005/05/25

マザー・テレサ(これから)

mother夏公開。日比谷シャンテ・シネほかで公開予定。 

予告を見た。これは「いい」かもしれない。公式サイトは下記。


http://www.motherteresa.jp/

オリビア・ハッセー。発音までが、マザーに似ている。インスパイアされそうだ。
前売を買いに行こう。♪

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不思議なものです。

先日、古い友人と電話で話しました。
彼女もこのブログをこっそり(こっそり見る必要はないと思うのだけれど)見てくれているひとりです。

結構言いたい放題書いてしまった『村の写真集』でしたが、
観るに値しない、よくない映画、というニュアンスのつもりはなくて、
個人的に「×」だったということなんですが…。

それなのに、といっていいのかどうかわかりませんが、
彼女はここの批評をみて「あの映画、観たい」と思ったというのです。
う~ん、かなり不思議な気もします。でも、ちょっと嬉しいかもしれません。

『村の写真集』は、たいてい高評価で、好感をもって感想を記述されている方が多く、確かに殆どの方が、そう思うだろうと考えるのですが、自分があまのじゃく、へそまがり、、、なため、作品にうまく入り込めなかっただけなのかもしれません。

自分の場合、観ようとおもった映画は、どんなに評価が悪くても観ます。
つまらなそうだから観ないでおこうと思っていても、どこか(ブログ)で、
「これはいい!」という記述を見つけると「そうか! 観てみようかな」という気持ちになります。
その程度のことなのではないかな、と考えています。

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2005/05/24

奥様は魔女(これから)

witchニコール・キッドマンの「奥様は魔女」。9月公開。
予告編をみるかぎりでは、なんだかちょっとイメージが異なる。>エリザベス・モンゴメリ(北浜晴子 声)のイメージが強すぎるのか。ニコールでは、かなり「強面」のサマンサでは? どちらかというと、ニコールにはセレブのイメージが強いし、「ごく普通(のふたりは)」という範疇にはないような気がする。TV版のサマンサのような「~んー、もう、しょうがないわねぇ」的な許容範囲が狭いのではなかろうか?

「witch」という単語が、頻発(予告編)。いいのかな~。シチュエーションによりけりなのか?
中村正さんのお馴染みのナレーションが入らないとつまらない。
などというのは、日本人の、それもそこそこの年齢の人たちだけか?

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ヒトラー~最期の12日間~(これから)2

hitora2この夏公開! だんだん近づいてくる。。。
前売りは、すでに購入済み!

これも渋谷(まいるな~)。シネマライズ 単館上映。

映画は、「娯楽」かもしれないが、「文化」「芸術」でもあるし、ときとして何よりも強力な「表現媒体」になる。
映像が呼び起こすインプレッションには、「興味を抱かせ」「調査・探求」を促す波及効果があるように思う。

事実、単細胞の(影響されやすい)自分は、

『私はヒトラーの秘書だった』トラウデル・ユンゲ/高島市子・足立ラーべ加代訳 

を注文して、到着を待っている。

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ルパン(これから)

lupinこの秋公開! カルティエが全面協力したというジュエリー…。さぞすごかろう。。。

テアトルタイムズスクエア、銀座テアトルシネマほか 全国ロードショー 予定。

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タナカヒロシのすべて(絶賛?公開中)

tanakahirosi「日本一不器用(ぶきっちょ)な男のちょっとだけいい話。」

渋谷(こまったな~)のシネクイントで。単館上映。渋谷行くかね? 微妙。。。

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亡国のイージス(これから)

ejisu夏公開! 原作も読んで待機中。とてもいい色のチラシにほれぼれ。でも、このデザイン、どっかで見たような…。

公式サイトも充実してきた!>>『亡国のイージス』公式サイト

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ザ・インタープリター

interpriter演技力はかくも有力に物語るものなのか。

期待していただけのことはある。ニコールは、たいへん美しいが、それだけではない。それがとてもよく分かった。なぜなら、今回は彼女の美しさにだけ幻惑されることはなかったからだ。『めぐりあう時間たち』でのヴァージニア・ウルフを演じ、アカデミー賞をとった時ほどではないが。
ショーン・ペンの重厚な演技と圧倒する存在感が、よいバランスになっていた。

映画史上初めて国連本部内でのロケが、敢行されたというクライマックスシーンは劇的だ。
ストーリーも非常に凝っている。シドニー・ポラック監督の意気込みが感じられる迫力のある作品だった。
かなりのスピードで展開している物語だと思うのだが、クライマックスへの盛り上げ手法は、実にいい。ショーン・ペンが、いい。さすがだと思わせる。音楽も凝っている。場面の緊張感が、すごいのだ。
トビン・ケラー捜査官(ショーン・ペン)の補佐としてドット・ウッズ捜査官を演じているキャサリン・キーナー(これまでは、存じ上げませんでしたが)というキャスティングは、絶妙! すばらしい。

シルヴィア(ニコール)が使っていたのは、Macintosh PowerBook。警告音は「Pruu」。アクアのインターフェイスが少しだけ確認できる。他に出てきていたのは、Dellのマシンやモニタだった。
国連の(本物がそうなのかはわからないが)防犯カメラ用モニタは、SONY製。
彼女の乗っていたスクーターは、おそらく「VESPA」。爆破されたバス…これはわからない。
(※chishiさんが、教えてくれました。スクーターは、「PIAGGIO」で、ロゴが見えてたって! ありがとうございます!)

唯一「?」だったのは、シルヴィアの戦闘時の写真。お兄さんは、若いが、彼女は今とあまり変わらないように見えた。戦闘服姿のニコールも格好良いが、初っぱなで出てくるお兄さんがかなり老けているのを考えると、少し不自然かも。

本編上映前に映写された「ほっとけない」キャンペーン、確認した。「世界の貧困を撲滅しよう」ということらしい。
気になった方は、下記のリンクからどうぞ。

pobe

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炎のメモリアル

ladder49ゆっくりとした動作での「敬礼」は、格別の趣があるものだ。

ジョン・トラボルタは、お気に入り。ホアキン・フェニックスもよかった。観る予定では、なかったのだが、これもまた、観た方々のブログを拝見しているうちに気になってしまって。
「感動」とか「感涙」とか、そういう感情とはちょっと違ったものを感じる。結末は、予想していたとはいえ、どうもしっくりこなかった。絶体絶命の状況、というのが、いともあっさり現実になってしまっている。
そこまでの努力も苦労も、一瞬にして絶望に変わる。いわば「見殺し」するしかない状況が、ラスト少し前で明確になるに至っては、一発逆転はもうないのだ…と観ている側も諦めるしかないのか?

もう少し、なんとか「希望的」なエンディングにできなかったのか? 9.11でも勇敢に行動した消防士の方々が、数多く殉職されたことを思うと未来に「希望」を持てるようなストーリーにしてもよかったのではないか?

次々と志を持った勇敢でたくましい消防士が入隊し、危険な現場に行く。
そして、場合によっては殉職する。その繰り返しなのか? 残ったのは、やりきれない思いだった。

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2005/05/22

村の写真集

murano(C)2004「村の写真集」製作委員会

恵比寿ガーデンプレイスの一角にある「東京都写真美術館」で公開されている。

会場のあちこちですすり泣く声が聞こえ、終わって外へ出た若い女性たちからは、「まだ5月だけど、いままで観たなかで一番よかったね」という声も聞かれた。

ところが、である。自分は、ラストに少しだけ登場する姉(原田知世)の場面で、少し悲しくなっただけで、とても感動というところへは到達できなかった。もっとちゃんとした父親だったら、よかったのにね、という思いで。

当たり前過ぎるのである。何もかも。山間の小さな村。そこでの歴史と人情。美しい自然。スローライフを求める人に対する急進派。余命の告知。それでも意地をみせる父親。ぶこつな、がんこな、無口な父親。でも、すばらしい感性をもった父親。反発する息子もいつしか、その父親を理解する。だめなんだ、こういうの。コース料理みたいになっていて「ほら、どうですか?」。

演技も下手。海東健は、どうしてあんなに下手なの? 学芸会じゃ感情移入できない。
宮地真緒にいたっては、そんな素朴な村に住む女子高校生には見えない。コスプレかと思った。だいたい高校生にしちゃ老けてる。何度かすべっている設定? 眉の形を整えて、あか抜けた化粧してる田舎の女子高生なんている? 彼女も下手だ。わざとらしい。

 『カナリア』の石田法嗣、谷村美月を見よ!

藤 竜也は、前から「キザ」でいやだったが、これはもう最悪。
力入りすぎているのが分かる。それになんとなく汚らしい。病人になっても、無精ひげくらい手当してほしい。

しかし、なんといっても、そこから先は、納得がいかないまま観続けることになった決定的なシーンがある。問答無用に息子の携帯を投げ、殴るシーンだ、これも予想がつく、定石の編集。
だが、いかな理由があれ、相手が理由を飲み込めないままの「暴力」は絶対に嫌だ。
自分の価値観を押しつけるために「暴力」にうったえる男性は、最低だ。
(自分自身や子どもたちにとって、今思えばDVに近いことが多々あったという経験があるため、偏った見方になっているかもしれない。それでも肉親への意味のない(説明のない)「暴力」は、最低だ)

話せばわかることなのに、自分が無口だからとかシャイだからという理由で、相手に想像しろ、といわんばかりの言動や暴力には嫌悪以外ない。ある種の「テロ行為」に等しい。>5.15事件を思い出した。>古いかも。
息子もその父の轍を踏むようにして「何が楽しくて、こんな村にいるんでしょうね。こんな村、私だったら3日もいたら…」という第三者にいきなり殴りかかる。そんなことをして、いいわけがあるまい。
どんなにその思いが「暖かく」「すばらしい」ものであったとしても、いきなり「理解しろ!」「わかっていて当たり前だ!」という意味での鉄槌がくだされるのには、強い反発を感じる。なんのために「言葉」があるのだ。
こういう形で暴力を振るう男性が「良い人間」として描かれていることが、非常に不快だった。

先だった妻を愛していた、というが、それは当事者間の問題だと思う。

行方不明だった長女(姉=原田知世)が、孫にあたる女の子を連れて戻ってくる。女の子は、おずおずと初めて会う「おじいちゃん」(藤 竜也)に「これあげる」と何か小さなものを差し出す。
これに対するおじいちゃんの台詞がいただけない「なまえは?」

人に何かをもらったらまず「ありがとう」というのが先だろう。もう、だめだ。
彼が自分勝手なことをしているのに、まわりはそれを「暖かく(?)」みているだけなのだから。

世の男性は、ああいった自己中心的かつ暴力的な父性を求めているものなのか?
もしかして、女性も? 参りました。

※この後「さよなら、さよならハリウッド」を観る予定でしたが、受付に行ったら「残り10席」と言われたのでやめました。だって、恵比寿ガーデンプレイスシネマって、段差がわずかで前に座高の高い人でもすわると、じゃまになるんですよ。平日に再度チャレンジするか、DVDになるまで待つかな。

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ウィスキー

whiskyおかしな映画だった。「笑える」という意味でもあり、「奇異」という意味でもある。

ウルグアイという国自体、よく知らないということもある。そこに暮らしている人たちは、地味で暗いのだろうか? この映画の監督は、二人。その二人が30歳だとは信じられないくらい「地味」な映画だ。工場の建物、機械類、自動車、ホテル、遊技設備等々どれをとっても時代錯誤の古いものばかり。

リゾート地と思われる場所に建つホテルも古く、客室のベッドはきしむ音がする。
がらがらのレストラン、音楽はキーボードの演奏による子どもの下手くそなカラオケ(?)だ。
クレーンゲームの景品は、ぱらぱらにしか入っていない。そのくせ、カジノ(ルーレットだけかもしれないが)があったのには驚いた。

自動車も、エンジンがなかなかかからない。アクセルを何度か踏んでから、何度もキーを回す。一度は、女性に「おしがけ」をしてもらっているくらいだ。

ユダヤ教なのか、墓地のある教会には「ダビデの星」が屋根にあった。

主人公のハコボは、無口なこともあるが、どうも気持ちがわからない。彼の工場従業員マルタを従業員としかみていないなら、なぜ「妻の役」など頼んだのだろう。本人に悪意はなくても、特別なことを誰かに頼む時には、相手がどううけとめるか、ということもよく考えて言動したいものだ。

ハコボが、たとえわずかでも形通りの行動ではなく、真心を持って、ごたごたに巻き込んだマルタに「感謝」の態度を示していたら、結末は違ったものになっただろう。彼は、結局「自分勝手」なままだった。
多少の揺れはあっても、以前と変わらない心情でいるのは、おそらくハコボだけだろう。

マルタは、ブラジルへ帰るハコボの弟エルマンに「機内で読んで」とメモを渡している。
それは、ハコボがマルタを利用して「体裁を繕おうとしたこと」=嘘を告白するメモに違いない。

マルタは、工場へ現れず、工場の機械は停まる。ハコボが、その意味を理解することはないだろう。
隠喩的な映画で、好みは別れそうだ。

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渋谷はサスペンス

自分だけかもしれないが。

何度行っても迷子になる街。自分の立ち位置が、よくわからなくなる。
雑然としていて、汚れていて、悪臭が漂っていて、そこにいる人々に「ある種の不安」を覚える街。
そのくせ格好だけはつけたがっているように見える街。はっきり言って、嫌いな街。

今となっては、少々懐かしいような「顔黒」のおねえちゃんたちがいた。
「鬼婆」と言葉が浮かんだが、これは間違い。「ヤマンバ」でしたか。

できれば行きたくないのだが、渋谷の小さな映画館でしか公開されない映画も多いので、仕方なく出向くが、渋谷を離れるとほっとする。>田舎モノだというだけ?

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フリック(DVD)

flick観終わってもしばらくの間、頭の中がぐらぐらするような感覚になった。結論もまた、ぐらぐらしてしまう。とても不思議な映画だ。きっと何度観ても不思議な感覚になるだろう。風の音、画面からは見えないドアを開ける音、閉める音。拳銃ですら「音」の印象。「みえない」「音だけする」=不安になる。

人や車の影が薄い戸外の景色や暗い屋内の様子は、観る側の気持ちを「不安」「疑念」(被害妄想が強い?)主人公の持つ「妄想(?)」へと確実に引き込んでしまっている。何から何まで疑わしく、怪しげだ。観賞する側に投げかけれ荒れる「どう思う?」「どうなると思う?」といったメッセージが、映像からも迫ってくる。とうとう最後の最後まで真相は、観る側にゆだねられる格好になる。緊張の連続。要素は、すべて不確定。

決して美しいとは言い切れない風景。薄ら寒そうな空、空気。閑散。家具のほとんどない部屋。
窓を開けても景色は見えない「話したことがないこと」「知っているはずのないこと」を知っている相手。

はじめからおわりまで、凝縮されたサスペンスがそこにある。

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2005/05/15

ブレイド3

blade案外、良かった。
このシリーズは、観ていなかったから、1作目、2作目のことはわかりませんが、これはおもしろかった。
パスしようかとも思っていたけど、いろいろなブログで「おもしろいかもしれない」という気持ちになりました。

いや~、ブログやっているとこういういいこともありますね!

Macintosh のモニタやらキーボード、Aplle純正マウス(白いヤツ)が、あんなに大きく映ることはめったにないでしょうね。それにi-Pod やiTunes の画面まで詳細に…。うほほ。

Windows じゃないかな、と思ったのは警察署のデスクにあったマシン。
UNIX じゃないかな、と思ったのはアビゲイル(女性)が、弓の練習してる時に的中率を自動計算しているノート。

最初に出てきて、ぶっ壊されるバイクは「HONDA」でしたね。ブレイドとアビゲイルが乗車したカウル付きのバイクはどこのかな~? スズキかな? アビゲイルは、格好良いですね。ああいうプロポーションが理想ですな。ちゃんと鍛えてある、って感じることができるから。

そうそう、弓を放つ格好良い女性としては、『キング・アーサー』のグウィネヴィア(キーラ・ナイトレイ=パイレーツ・オブ・カリビアンでわがまま娘をやってた人)を思いだしました。彼女もたいへん格好よくて、お美しい!

クリス・クリストファーソンが、重要な役をやっていました。どこかで見たぞ、この人、と思っていたら、な、ななんと、彼だった。歌の方では、知ってたけど、俳優さんでも活躍してたんですね~。おじいちゃんになっちゃったな~。
ウェズリー・スナイプス(ブレイド役)は、あんまり表情ないですね。怒るか、ぼけーっとしてるか、寝たふりしてるか、ちょっと困ったような顔してるか…。そういう役なの? (前作、前々作を観てないのでわからん)
スリリングで、さっさと展開するので、もたもたつっこみどころを意識せずに終わり。
久しぶりに「どきどき、はらはら」に耐えた。(本当は、そういうの弱いんだけど)

エンドロールでは、また日本人名を発見! Akira Orikasa 。今回は、メモってきたんで…。
ちょっとググったら、3D 制作では著名な方のよう。あの、高額・高機能3Dソフト「Maya」で制作しているらしい…。
『ゴシカ』『スパイ・キッズ』などにも参加している。すごい!

http://www.rendernode.com/articles.php?articleId=89

彼に関する記事です。興味がわくわく! あとでゆっくり読みましょう。

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2005/05/13

トラックバックにご用心

最近、わけのわからないところからトラック・バックが送られていることはありませんか?
知らないうちに、Cookieで情報を搾取される可能性が…。

本来の記事に、タイトルもそぐわないし、入力した覚えのない個人情報が、コメント欄に表示されていたりするんですね。
よく見ると他の人のコメントが、殆どダミーで、コピー&ペーストされているようなものだったり。
そんなブログでは、痕跡を残さないように注意して、すたこらさっさと逃げます。
まあ、IPアドレスは残るでしょうが、それだけでは、どうということもないでしょう。

でも、そうした場所にTBを残したり、メールアドレスなどを残してくると
迷惑メールが怒濤のごとく送られてくる、なんてことにもなりかねませんね。
真面目にやりとりしている人たちに迷惑がかかる可能性だってあります。

なので、Cookie は、できるだけ使わないようにしています。
こりゃまずい…という時には、Cookie を速攻削除します。(間に合っているのか不安だが…)

便利なものには、リスクも伴うということでしょうか。諸刃の剣。
これからも、十分注意しようと思っています。

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2005/05/10

交渉人真下正義

mashitaいいんじゃないでしょうか。あまり考えずに楽しみました。
テレビ番組もよく知らないですし、思い入れもないので、詳しいことはわかりませんから。
あっさりしてて、テンポもいいから、細かいところがそれほど気になりません。

寺島進は、比較的好きな俳優さんなんですが、こういう使われ方をしてしまうと、
初めて彼を知ることになる人たちには、ちょっとイメージが良くないかもしれません。
あれじゃ「たけし」ですよね? 「ばかやろー!」ばっかり…。

普段、あまり映画を観ない方々でも、それなりに楽しめるでしょう。
展開も大きな破綻はないので、混乱することもなさそうです。
それでも「勘だよ、勘!」という理由付けには、がっかりしましたけど。

映画を選んで観ている場合には、パスしてもどうということもないものではありますが。

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2005/05/09

クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲

kureyonshinchan
ある方から勧められて、TUTAYAにDVDを借りに行きましたが、DVDはなくてビデオでした。
ビデオデッキをいじったことがほとんどなかったので(信じられます?)、びくびくしながらでしたが、息子の部屋のビデオデッキを借りて観ました。(怪しげなビデオが数本隠してあったようですが、見て見ぬふり…エチケットでしょう、、、と自分は思ってますが)

いや、驚きました! これは、とてもいいお話です。
先日観た『名探偵コナン 水平線上の陰謀』よりずっと楽しめました。秀作だと思います。これなら、子どももオトナも楽しめますね。
気の利いたギャグもふんだんにちりばめられていたし、ひまわりちゃんやシロ(犬)もかわいいし。
切なくなるノスタルジックな映像もあります。背景の描き込みは、非常に丁寧だと思います。
力を入れるところと、抜いてもいいところをちゃんと考えてあるのです。

5歳の子どもたちが、オトナのまねをして笑わせてくれますし、解決にむかう決めてが「あの」臭いとは、参りました。台詞もよく吟味されているのがいいです。
「日本に溢れているのは、きたない金ともえないゴミくらいだ」
シリアスな場面に悪びれず、嫌みにならないギャグが対応しています。
観てよかったと思える作品でした。>ありがとうございます! えいさん

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2005/05/08

福井晴敏の本

『亡国のイージス』
『Twelve Y.O.』
『川の深さは』
と立て続けに読みました。順番が逆だよ…と言われてしまいそうです。

『終戦のローレライ』は、映画『ローレライ』を観てしまったのと、4冊もあるので、後回しになっています。
福井さんに直接会ったことのある元自衛隊の幹部の方は、「彼は自分たちよりも、潜水艦等のことに詳しい!」と驚いていたそうです。「ヲタク」だからでしょう? と思ったらしいのですが、いえいえ、全くそんなことはなくて、ごくごく普通の若い男性だったということです。

どの作品にも、とても魅力的な人物が登場して、胸が熱くなります。筆力があるので、途中でやめられなくなってしまいます。『亡国のイージス』を、まだお読みになっていないのでしたら、『Twelve Y.O.』を先に読むことをお勧めします。そうすると『亡国のイージス』が、よりわかりやすくなります。
「辺野古基地」での出来事が、わかっているのといないのでは、かなり違うかもしれません。>失敗した~!(泣)

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2005/05/07

『暗黒大陸中国の真実』

book01この本が売れているようなのです。少々照れくさいのですが、この本の装幀をデザインした者としては、嬉しいです。興味のある方は、是非どうぞ!

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4829503459/qid=1115473610/br=1-7/ref=br_lf_b_7/250-1687579-9604269

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ここまで来ましたか!

ブロードバンドの有料コンテンツは、利用したことがなかったのですが、
これはなんと無料のサービスなんですね。

http://www.gyao.jp/

早速視聴手続きしちゃいました。
まだ始まったばかりのサービスのようですが、コンテンツも良いものがあるようです。

気になる方は、チェックしてみても損はないのでは?
今だと、映画鑑賞券がもらえるキャンペーンがあるようです。
あと『レインメーカー』もアップされていて、6月初旬くらいまでは、いつでも観賞できます。
USEN は、GAGAとくっついたから、GAGAの映画が観られるようになる? と楽しみなんですが、どうなるでしょうか。。。
無料というだけに、途中にコマーシャルが入りますが、我慢、我慢。

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オールド・ボーイ

oldboyDVDを購入しました。刺激的でした。原作が日本のコミックとは知らなかったのですが、すごい設定のストーリーでした。いや、参りました。劇画チックな内容は、韓国映画の雰囲気にマッチしたのだと思います。高層階のリッチな室内に水が流れていたり、ガラスが粉々に割れたり、血がたくさん流れたり、とつい先日観賞した『甘い人生』の場面とかぶるようなところもありました。
チェ・ミンシクという俳優さんは、たいへんな役をりっぱに演技してました。劇画が、そのまま実写になるとこんな具合なのでしょうか。>だからタランティーノは、絶賛したのでしょう。
かなりエキセントリックな映画なので、だれにでも勧められるとは思えませんでした。
これを劇場で観たら、自分にはショックが大きかったと思うので、DVDにして正解でした。
タランティーノだったら、あちこちに明るいギャグタッチが配置されているのが常なので、ここまで陰惨にはならないのですが、これはめちゃくちゃ「陰惨」そのもの。どこにも救いがないような気分に陥りました。

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2005/05/06

海を飛ぶ夢

sea_insideすばらしい映画です。とても深い。主人公のラモンを演じるハビエル・バルデム、彼の演技はすばらしかった。
たくさん泣いてしまったけど、それは、ラモンを囲むまわりの人達が、あまりにも暖かいから。フリアを演じたベレン・ルエダは、とてもきれいな人! すっかり魅了されました。他の俳優さんたちも、すばらしいです。
それにもまして、感激だったのは、実際に飛んでいたらこんなふうに見えるだろう…と思わせる映像です。
「海」を目指して飛んでいく…映像は、気持ちをゆさぶるような音楽ととけあって、自分が劇場にいることすら忘れさせました。私は、主人公よりも、むしろまわりの人達の気持ちに、特に家族の気持ちに感激し、葛藤しながらも、純粋に「相手を思いやる」愛情を読み取ることができたと思っています。
そしてまた、そう思わせるバルデムの演技に感服しています。

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2005/05/05

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

hukou英語力が必要な映画だった。台詞が多いし、手紙の文章もキーになる。字幕は、必死に訳してはいるのだが、傍点の意味を考えている間にお話はどんどん進む。これは「童話」なのだろうか? 「どろどろ洞窟」にしても「人食いヒル」にしても、こういう訳は、どうもぴんとこない。英語で楽しめたら、違う味わいだろうな、と思う。キャストに豪華な俳優が出ている。メリル・ストリープ、ダスティン・ホフマン…でも、よくわからない。
ジム・キャリーは、すごいメイキャップで、ものすごい「怪奇」な雰囲気が、ばりばり出ている。映像は、シックな雰囲気だし、衣装もすてき。クラウス役のリアム・エイケンは、なかなか良い感じ。ヴァイオレット役のエミリー・ブラウニングも適役です。だけど、やっぱりよくわからない。お話がわからないのではないのだから、そのまま受け止めればいいのだろうか? ジュード・ロウは、台詞と影だけの出演だったんですね。どうりで画面では、見つからないわけです。エンドロールの影絵のようなCGは、藤城清治の作品を彷彿とさせるようなイメージ。ここでも、日本人のスタッフの名前を見つけました。がんばってるんだな~。

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2005/05/03

映画の中のコンピュータ

映画の中で使われているコンピュータが、気になる時、それはたいてい「Aplle」のMacintosh。

『Shall we Dance』では、リチャード・ギアが、オフィスで「あのダンス教室は?」という思いでWeb検索に使っているノートが、Macintosh Power Book。
『コンスタンティン』でも、レイチェル・ワイズが、自室で使っていたMacintosh Power Book (12inchだったかな?)。
『恋愛適齢期』では、ジャック・ニコルソンは、普通のWindows ノートパソコンだったけど、ダイアン・キートンはMacintosh だった。

Apple は、とてもうまいと思ってしまう。それは、ノートを使っている時、あの「リンゴ」マークがちゃんと光っているから。キーボードを打っている人物に向かって写そうとすれば、どうしたってそのマークが見えること。
しかも、マークは「白」なのでどんな場面でも、そう邪魔にならないということもあるかな?

もっともっとあるんだろうな~。知っていたら教えてください。Apple に比べると、Windows のマシンは、メーカーまでは、わからない。さすがに、映画の中にデスクトップマシンが登場しても、それが「Macintosh だ!」と思った記憶はないのですが、それもあるのかもしれない。知っていたら教えてください。

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2005/05/01

Shall we Dance?

shallwedanceこれはもう、ただただギアさまの映画でした。自然な微笑、シャイな雰囲気、まじめで律儀な性格。リチャード・ギアでなかったら、ちょっと考えられないです。日本版は、放映されたものを見た記憶しかないのですが、渡辺えり子の存在は、リサ・アン・ウォルターには、無理だったと思います。コンテスト会場でのアクシデント、あの時のレスポンス、感情、まわりの雰囲気、どれも違ってました。微妙に違うんです。でも、あのシーンは、案外大切なところだと、私は思っているので、あれではだめだ、と感じました。そこだけ、気になりました。あとは、とてもすてきです。音楽もいい! エンドロールで流れるデビッド・ボウイのカバーなんか、おしゃれです。

夫をあんなに愛しているものなんですね。浮気を疑ったり、秘密めいたことがあると気になったりするものなんですね。それが「ロマンチスト」なんですか? 私には、わかりませんでした。>冷たいのかな>自分。

優しさやすてきな夫婦愛を見て、よかったな~、と素直に泣けました。良い映画です。

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名探偵コナン 水平線上の陰謀

conanアニメは好きなのですが、もうこの程度のクオリティでは楽しめなくなりました。
対象年齢は、どのくらいなのでしょう? 隣に居合わせた2歳くらいの男の子が、飽きてしまって、立ったり座ったり、おかあさんの膝に行ったり戻ったり、しまいには、ぐずり始めてしかられて、泣き出したり。。。
もっとも、その子のお兄ちゃんが主たる観客のようでした。その子も途中で席を立って外に出たんですが、その時、しっかり足を踏まれました。
「巻き爪」になっている痛い方の足だったので、おもわず親の方を見て「ふまれちゃいました! 痛~!」とアピールしました。おかあさんは、謝っていらっしゃいましたが、その子は謝らず。(気持ちは複雑)

無理ないです。場面の様子で、物語るのではなく、登場人物が台詞で解説するパターンなんですね。音楽もさほどなくて、間延びしてます。展開もぎこちなく、動きもあまりなめらかではありません。豪華客船だけが一部3D映像なので、他の絵が余計に荒く感じます。

『オマエを絶対に守る!』という「オマエ」とは、誰のことでしょうか? 客室内をスリッパで歩いている人の足音が「コツコツ」って、どういうことですか? 海上保安庁のヘリが、600名からの乗船客の大型船が沈没するというのに、一機だけ? しかも、意味不明に救助のロープがおおきく揺らいでしまう?

たった1本のロープにあんなに沢山ぶらさがっていいの?>ロープ、細いし…。おっこちかけたコナンがつかんだブレスレットのひもなんて、一瞬で切れるんじゃないの? いくら子ども向けでも、あんまり非現実的なのは、どんなもんでしょう?

クレヨンしんちゃんなら、許せることも、シリアスな内容のこのシリーズでは、疑問に感じます。

基本の発想は、悪くないんですが、展開がいただけない。ギャグもあるんですが、子どもの観客すら笑わない。こんなアニメがあったんですね。コマ数も荒くなっているような気がします。それが「味」だというなら、船の3Dはやめた方がよかった。

アフレコの山寺宏一さんは、大好きだし、榊原良子さんもすてきな声で、力量ばつぐんです。他のアフレコ陣が、かすんでましたよ。少なくとも自分には。
このシリーズは、テレビでも時々見てたし、放映された映画版も楽しめたのに、今回は、まるっきりだめでした。はっきり言って「手抜き」でしょう。これで満足しているようなら、次はない、と思ったほうがいいかも。子ども連れの家族で、そこそこ人は、入っていましたが、見終わった時、みなさん「し~ん」と退場されてました。出口アンケートでも採った方がいいんじゃないか、と思ったくらいです。

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甘い人生

bitterイ・ビョンホンのドラマも映画も、まったく知らず、この映画だけ観ました。
とてもおもしろくて、びっくりしました。
残酷なシーンがある、と聞いていましたが、それほどでも>私的には。
ちょっと違うかもしれませんが、マカロニ・ウエスタンを思い出しました。
音楽も必要最小限で、緊張感があります。
なにしろ、主役の彼、アクションが格好良いです。
女性より男性に好かれるタイプの映画かもしれません。
韓流ブームのおばちゃまたちには、きつ~い1本かも…。

お話の基本設定には、多少無理があるような気もしましたが、それを補ってあまりある「胸のすく」展開が続きます。最後に出てきて「おいしいとこどり」した、あの人物がだれなのか、結局今もわかりません。>ちゃんと観てないから?

それにしても、イ・ビョンホンの肩幅が狭いのが気になりました。
実際は、違うのかもしれないのですが、本当にあんまり強そうではないんです>強いんだけど。
(そういや、トニー・レオンもアンディ・ラウも肩幅狭い感じだ…)

自分は、「口元」がきれいな人がタイプなので、ビョンホン氏は、ちょっと。。。
映画を観ながら、手をかざして「口元」がなければどうだろう…なんてやってました<こら!

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