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2005/07/31

亡国のイージス

aegisなかなか良かったと思います。原作とは別なお話のようになっていると思いました。ちゃちな場面も、繋がらない回想シーンも、伝わらない気持ちの表現も、許容しました。初めてこの物語に触れる方には、きっと「あの人誰? この人どっから出てきたの?」「なんでなの?」「どうなってるの?」といった疑問やらご不満やらが噴出するかもしれません。

もちろん、原作を読了されている方には、憤懣やるかたない映画かもしれません。

自分は、かなり前に原作を読み終わっているのですが、この映画は、この映画としておもしろかった、よかったと感じました。ヨンファの最期は、どういう映像にするつもりなのだろう…とすごく心配でしたから。如月 行の役、勝地 涼くん、よかったですよ。如月 行(こう)の、ドライにみえて、実は非常にウェットな人柄が、ちゃんと役作りできていて。これからが楽しみな人です。

仙石伍長=真田さんは、ピンとこなかったんですが、この映画の中での仙石さんなら、真田さんでよかったですね。どうも無理をして原作のダイジェスト版を作ってしまったような印象もありますが、2時間ばかりの映画です。これで良かったんじゃないかな、と考えます。ああすれば、こうすれば…といろいろあるでしょうけど、しっかりした原作の映画化は、とても難しいものでしょうし、限られた予算ではね。

そういう意味でなら、先に映画ありき…の方が、かなりやりやすいはずです。違いますかね?

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2005/07/30

アイランド

island楽しめました。中心となる二人が、とても魅力的でした。ユアン・マクレガーが、オビ・ワン(スターウォーズEP3)演じていたのに、全くイメージが違っていまして、あごの雰囲気が見えないとこんなにも違うものか、ひげつけただけで、随分違うものだ、と別なことで感心。スカーレット・ヨハンソンは、すてきな人ですね。「ロスト・イン・トランスレーション」でも、とても魅力的でしたし。

お話としては、予告やら宣伝やらで随分ばればれの部分がありましたが、問題なかったですね。知らない方が、もっとおもしろかっただろうとは思いますけど。上手い具合に「たまたま…となった」「偶然…だった」といったつなぎ合わせは、もう仕方ないのかもしれません。この手のストーリーに「納得の行く展開」は、所詮無理。

逃げる映画は、苦手です。あんまり「困った」と感じたくないから。先が読めてしまうと辛すぎる展開になりそうな時は、席を立つこともある自分が、この映画では「激しい動悸」に襲われながらもなんとか着席しつづけていられたのは、予想外の展開があったからかもしれません。それにしても、久しぶりに、本当にどきどきしました。疲れました。

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2005/07/29

STAR WARS-エピソード3-シスの復讐

SW3巷で話題のこちら、人混みを避け、今頃漸く行って参りました。お話は、あまり詳しくないので、適当に楽しみました。(ファンの方には、叱られそうです)

ヘイデン・クリステンセンは、多少オーバーアクションの傾向があるかな、と思いますが、「上目遣いに人を睨めば、恨めしそうになる」ということをよくご存知のようでした。ナタリー・ポートマンは、「beautiful !」と言わせるタイプのルックスではないのでは? コケティッシュで、キュートですが、「ヴィーナス」のごとき荘厳なる「美」や、可憐で華奢な雰囲気を感じることはできませんでした。

好き嫌いで言ったら、やっぱり「R2-D2」が、大好き!>イチ押し!

最高議長とかいう悪いヤツ(?)、ピンチになったら極上の手を使っていました。あの手は使えそう! 「こんなに弱って死にそうなのに、酷い目に遭わそうっていうんだよ!…」ってフリして、良心を持つ人を味方につける方法は、ベタかもしれないけど実践してみる価値がありそう! 今度、どこかでやってみるだース・ベイダー。しめしめ。

外傷性ショックとか失血とか70%以上の火傷とか…腕がちぎれても血も出ないとか、膝下が溶岩みたいなので、燃えて溶けてなくなってるのに失神しないとか…。うーん。恨み、つらみ、嫉妬、怒り、ねたみ、そねみ、失意、喪失、、、、ありとあらゆる「暗黒」パフェ、てんこ盛りだと、生命力って凄いんだー! と妙に感心してしまいました。日本人なら、「腹かっさばいて…」っていう気持ちになるようにも思うのですが。違うか…。

エンドロールには日本人スタッフ名が、やはりありましたね!

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2005/07/27

劇場版 鋼の錬金術師

hagane01観客層が明らかに違う劇場の雰囲気が、微妙でした。となりにすわった男の子たちは、上映中、ぼそぼそと「あれが…で、これが…だ」とお話していて、原作を知っているようでした。自分は、まったく予備知識なしで観賞しました。登場人物が、どういう役回りなのかが、いまひとつでしたし、基本的な設定を知らないというのは、案外ネックでしたが、まずまず楽しめました。中心的なキャラクタの顔が、みんな同じに見えましたが、あれはあれでいいんでしょうか? あっちの世界、こっちの世界、という概念が飲み込めなくて、始めは戸惑いました。

弟(アル?)が、かわいい雰囲気でしたね。原作でもそうなのかな? よもや、ここでも「義体」(要するにチューンナップされた義足や義手のような…)が、登場するとは! ある種、これも時代のニーズなのかと考えました。やや古めかしいタイプを想定しているところは、「スチーム・ボーイ」にも共通するところがあるかもしれません。
これに、特殊能力(超能力?)や魔法や…といった味付けがあるとこんな風になるんでしょうか。

描かれているテーマは、よくわかりましたが、低学年(小学生)には、ちょっと意味が伝わりにくいような言葉もあったように思います。戦争そのものに加担する気持ちはなくても、能力のある人は、それを活かしたいと思うのは当然です。悪用される…といって、引くには引けない場面もあるのかもしれない、ということを彷彿とさせるあたりは、なかなかのものでした。それにしても、随分と大人びた考えを持つローティーンの主人公たちに、なんとなく不自然だな、とも感じた次第です。

動画は、きれいでしたが、背景がもう一息。背景もいまやアニメにとっては、重要なポイントだと考えます。

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2005/07/26

怒らないでください。

駅で刺された男性のことをニュースで知りました。どうも加害者は、「肩がふれた」ことで怒ったらしい…と。

思い出しました。刺されはしなかったけど、いきなり殴られてぼこぼこになったおっさんのこと。
最終電車に間に合うようにと駆け込んだ駅の改札口で、無賃乗車のことで駅員ともめていた日雇い労働者のような人に、ぜんぜん関係ないのに、すぐそばを通り抜けた…というだけで、不意打ち。顔面にパーンチ! だったらしいです。加害者の男性は、怒りを駅員に向けられず、たまたま通りかかったおっさんにぶつけた格好。

自家用車で迎えにいっていた待ち合わせ場所に、いつまでたっても現れないので、へんだなーとおもっていたら、向こうからお巡りさんがちゃりんこでこちらに向かってきたのです。
巡回かなー、と思っていたら、運転席側の窓を叩きました。

「○○さんですか? ○○○が、事件に巻き込まれました。今○○の警察署にいます。地図書きますから、そこへ向かってください」
「へっ?」(たいして驚かないデス。とうとう着たか…というレベルでした。ホント)

帰宅できるようになったのは、夜もしらじら開け始め。やれやれ…。
何時間も警察署の、誰もいないロビーで、ひとりで待っていたのに、言葉はありません。殴られて腫れているだけじゃなくて、ふくれっつらです。おもしろくないんでしょう。そうでしょう、そうでしょう。

自宅に戻って、よくよくみたら、(メガネは当然のごとく残骸のようになっておりましたし)左目がお岩さんのようになっています。近所の病院では、レントゲンでも骨は折れてないと言われましたが、どうも納得がいかない。
それで、大きな病院で精密検査を受けました。

「眼窩底骨折」 でした。
ボクシング等では、よくある怪我のようです。でも、完全治癒させるには、成功率50%の手術しかない、と言われました。「症状が落ち着いているから、このまま少し様子をみましょう」、と先生。

結局、正常なら「お椀」の形になっている眼窩底の骨がVの字に折れたまま現在に至ります。おっさんの左目は、右目より少し下方修正されています。ほー。
だけど、迎えに行ったり、おかしいから、別の病院に行こうと提案したり、病院への運転をしたり、付き添ったり…まあ、普通連れ合いなら当たり前だと思われることはやったのですが、おっさんは、何も言いません。ただ、ただ怒っているばかり…。殴ったのは、私ではないですよー!

よくわからないことで「怒る人」が多くなっているように感じます。怒らないで…とお願いしたいデス。

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2005/07/24

豆本「姑獲鳥の夏」

ubumebook
前売りのおまけ。気になる方も多いらしいので、画像をアップしてみました。大きさがわかるように、SDカードを置いてみました。
本の厚さは、だいたい10mm。ノンブルが入っていないので、ページ数は未確認です。オビはありません。カバーのみ。オビに見えるのは、印刷です。オビの袖部分には、京極氏の若かりし頃の写真入り。へぇ~、こんな感じだったんだ…。

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2005/07/21

ロズウェルなんか知らない

roswel表題どおりの読者ではありました。調べて、少しだけ納得しました。そうだったのか…と。


装幀の仕事があるので、参考のためもあって本屋さんの平台を散策していた時、気になったカバーだったので購入してみました。自分は、しらない著者でしたが、女性の文章にしてはしつこさがなくて読みやすい印象を受けました。読むのが速いのか、またまた、さっさと読んでしまいました。内容はどうか? 全くの良いヤツもいないし、全くの悪いヤツもいなくて自然な人間像でしたし、地方の抱える問題が、痛いほど伝わってきました。

とはいえ、状況によってころころ意見が変わる人たちにはあっけにとられましたが、人ごととは思えませんでした。「頑固一徹」が、必ずしも良いこととは言えないのですけれども。

カバーは、特殊紙を使っているし、イラストも描き起こしだし、表題は型押しで銀箔だし…。オビも特殊インク。
お金がかかっているなー。表紙もオビと同じインク。本扉は、見返しとおなじような紙(連量がありそう…つまり、厚い)にしているけど、紙の色が違うし。おしゃれにできていいな。(でも、装幀にこんなに凝らないで、値段下げてくれたほうがいいんだけど。それは違うか…)

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マラソン

marason母と子という繋がりは、かくも複雑で難しい。母親としての「責任」は、どこからどこまでなのか、今でも悩む。過保護と放任の両極の狭間で、激しく動揺するものなのだと思う。「自立」とはどういう状態を指すのだろう?

障害者を持つ母は、強くならざるを得ない。ごく普通の子を持つ母でも、子を持った瞬間から強くなるのものなのだが、それ以上「過酷」なまでに。

「育児は、育自なんだ」とよく思ったものだった。けれども、それはあくまで主体的に親として感じたり、考えたりしたことだった。この映画を観て、無意識のうちに「子どもは親に教えている」のだと考えさせられた。

非常にシリアスになってしまって、笑うべきところでもあまり笑えませんでした。オムニ役の女優さん、きれいな方でした。良い演技をなさっていました。あと弟役の彼も、とても良かったと思います。

顔の表情の映像、複数の人の顔が重なる映像、手が繋がれたり、重なったりする映像。人そのもの、そして人と人との繋がりやふれあった時にわかる体温のぬくもりのようなものが、上手に表現されていました。

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2005/07/17

姑獲鳥の夏

ubume01苦闘したのがわかります。成果は、あったのではないでしょうか。かなりのスピードで進行しなければならないストーリー展開は、辛そうです。原作を読んでおいて、本当によかった。原作を知らずに観たのでは、一度では理解できないことがたくさんあるかもしれません。わけがわからないうちに、終わってしまった…と感じる方もいらっしゃるかも。でも、これが契機になって、原作を読んでみようと思う方がいらっしゃるのならば、映画は成功と言えるでしょう。

キャストに全く不満がないわけではありませんが、宮迫の木場修もまんざらではないですね。彼、熱演だと思います。松尾スズキも、さすが! 俳優じゃないの! と思わせてくれて、あの役にはぴったりでした。寺島進も、やっぱり雰囲気づくりのとても上手なところを披露してくれています。多分、「交渉人~」での刑事役の俳優さんだと気が付かない方もいらっしゃるかもしれないくらい。

京極氏は、なんだかんだいいながらもちゃんと出演!
(写真参照=これでもネタバレになるの?)

とりあえず、映画らしくできている力作ではないでしょうか。もちろん、原作に登場する人物像とは、すべて微妙に異なってはいますが、「映画における京極ワールド」としてはきちんと、ていねいに製作されていたと思います。
エンドロールの最後にある決め台詞は、くどかったかも。京極堂(堤さん)に語らせずに文字だけの方が、いいのに。

あ…、あともうひとつ、昭和27年の設定ですが、あの時代に「フィルタ付き」のたばこって、あったんでしょうか? 猫目洞で、木場が吸おうとするたばこ、あれはまっしろいフィルター付きのたばこでした。
さすがに自分も生まれる前のことだから(うおっほん!)、よくわからないデス。

っていうので、ちょっとぐぐってみました。昭和32年(1957)、国産初のフィルター付たばこ「ホープ」の登場、とあります。(JTのページから) やはり、あの年にフィルタ付きのたばこはないみたいです。
気が付いてしまった自分が恨めしい…。
不思議なことは、ありましたゾ! 関口さん。

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FLY, DADDY, FLY

daddy_flyマンガチックだな、と思ったら、やはりマンガにもなってました。明るくて、軽いものを観たかったので満足です。印象的だったのは、娘の幼い頃のビデオを見る夫婦のシーン。すてきでした。必要最小限のシチュエーションしか設定していないようで、余計なことは考えずにすむ、とはいえ、どことなく物足りないような気もしました。特に映画でなくてもいいような気もしましたし、アングルが、どうも小さい画面を基準にしているようなシーンもあったようです。

脇役ともいうべき俳優陣が、熱演でした。若い俳優さんもベテランの俳優さんも。特にバスに乗車していた俳優さんたち(特に印象的なのが、徳井優=この方、本当に小柄。意外に外見よりはお若いのですね。>失礼)は、気に入ってます。こういったお話で悪役をやるのも、たいへんだなー。

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2005/07/14

モディリアーニ

modiliani平日の初回上映にしては、とても混み合っていた。客層も年齢が、やや高めかも。デカダンスな画家たちの集団は、今の自分は、ちょっと理解に苦しむのだけど、あの時代は、そういう時代だったのかもしれない。シチュエーションで、人の気持ちは、これほど違うものなのかな。

ピカソ役のオミッド・ジャリリという役者さん、存じ上げませんでしたが、イギリスのイラン人コメディアンで活躍されているのですね。芸達者な方だな、コミカルな印象は、ほとんどなかったし、モディリアーニに対する「あれが友情? それでも友情?」のような極端な言動にも重みがありました。(だけど、どうもインド人みたいにみえてしまった。すみません)

乳飲み子もいる、妊娠もしている…でも、「彼のいない世界では、生きられない」とでもいうような、ジャンヌの選択は、情熱的過ぎて、今の「さばさばした」女性からは、かなり遠い存在でしょう。『真実の愛』という副題には、納得できませんが、彼女のことを「子どもがいるのに…」と攻める気持ちにはなれず、これなら泣かないで終われそう…と思ったのが、ラストでは、また大泣き。それでも、周りにも泣いていた人がいたので、なんとなく安心しちゃった。。。

舞台がフランスなのに、英語が主体、次にイタリア語? フランス語の台詞があまりないのが不思議だったな。英語の台詞もどことなくネイティブな発音ではない感じ。アンディ・ガルシアの熱演とエルザ・ジルベルスタインの容姿、その瞳がすてきだった。

監督・脚本のミック・デイビスは、今度はパガニーニの生涯を描く映画も監督するとのこと。

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2005/07/11

ヒトラー ~最後の12日間~

adolf_hitler辛かった。異常なのは、人なのか情勢なのか。シチュエーションを醸し出す土壌となるものは、いったい何だろう。こと「戦争」というものは、始めるのは、さほど難しくないことのように思える。難しいのは、始めてしまった「戦争を終わらせる」ことのようだ。

ことごとく、自殺を選ぶ責任者たちは、他の選択肢が無いように見える。ゲッペルス夫人が、自らの手で幼い6人の子どもたちを殺めることすら、「無理のない選択」のようにも思えてしまう。だが、それではいけないだろう。

閉塞そのものの地下壕とは、あまりにも異なる地上の様子(それこそが、戦争の現実だろうが)に戸惑う。窮地に追い込まれたヒトラーは「国民が死ぬことになっても、それは自業自得だ」とまで言い放つ。無責任だ、狂気の沙汰だ、と言いつのることができるだろうか…。

日本でもそうであったと思うが、戦争を始めたばかりのころは、「勝利」に歓喜し、「戦争」そのものを後押しした大衆が存在したことは紛れもない事実なのだから。カリスマ性とは、こうも外的要因で構築されていくものか、とも思う。しかし、どんなに絶望的な場合にも、「良心」を持つ人は、必ず存在していたようで、それだけでも「救い」になるのではないか。

実際、戦争体験者の母は、「戦争が終われるものだとは思わなかった。終われたんだね」とも言っていたことがある。玉音放送は、受信状態も悪くて、何を言っているのかよくわからなかったそうだが、「戦争が終わった」ということだけは、理解したそうだ。

全体が、ひとつの方向へ向かって狂ったように進み始める時、「本当にそれでいいのか」「間違っていないか」と考えたり、発言したりすることは、とても勇気のいることだ。けれども、こと「戦争」に関してだけは、受け入れることはできないはずなのだが…。

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2005/07/09

見たい映画をつなぐタスキ

borderlandさんからいただきました。
せっかくですから、がんばりマス!

1. 過去一年間で一番笑った映画
「イン・ザ・プール」
爆笑につぐ爆笑! 笑おうと思っていたわけじゃないのに笑ってしまった!

2. 過去一年間で一番泣いた映画
「ネバーランド」
泣けて泣けて、どうしようもなかった。思い出しても泣いていた。2、3日泣いた。

3. 心の中の5つの映画
これはちょっと難しいかも。 記憶がちりぢり…。

■「夕陽のガンマン」
監督:セルジオ・レオーネ 音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:クリント・イーストウッド/イーライ・ウォラック/リー・バン・クリーフ
マカロニウエスタンにはまっていた時期があった。

■「雨の訪問者」
監督:ルネ・クレマン 音楽:フランシス・レイ
出演:チャールズ・ブロンソン/マルレーヌ・ジョベール
マカロニ繋がりで、ブロンソンにもはまってた。『さらば友よ』もよかったな。

■「仁義なき戦い」
監督:深作欣二
出演:菅原文太
そのころ友人(女の子)は、誰もつきあってくれなかったので、変装までしてひとりでこわごわ観に行った。
広島弁は、迫力あるなーとか単純に思った。シリーズ、結構観たような気がする。

■「0011ナポレオン・ソロ 地獄へ道づれ」
監督:ジョセフ・サージェント
出演:ロバート・ヴォーン/デビッド・マッカラム
映画も観た記憶があるが、なんたってテレビシリーズだった。イリヤ・クリヤキンに首っ丈。
声優は、野澤那智さんだったよなー。

■「地球で最後のふたり」
監督:ペンエーグ・ラッタナルアーン 撮影:クリストファー・ドイル
出演:浅野忠信/シニター・ブンヤサック/ライラ・プンヤサック/松重豊/竹内力/三池崇史
心の中…というより、記憶も新しいのだけど、これは素敵な映画だった。
クリストファー・ドイルの映像美を堪能したなー。三池さんも強面で出演してたし…。

4. 見たい映画
たくさんありすぎて、困るけど、前売り券を購入しているのが、
○「姑獲鳥の夏」 はまりまくって、京極さんの本をあらかた読破してしまいそうだ。
○「亡国のイージス」 良い作品であることを祈る。
○「さよならCOLOR」 前売りないけど「ヒトラー~」を観に行く時にあったら購入しよう。
○「いつか読書する日」 これも前売り購入できたら。
○「モディリアーニ」 購入済み
○「マザー・テレサ」 購入済み

出会う人に、ことごとく見せている。でも、別に配給会社の広報でもなんでもない…。

5. タスキを渡す人
京の昼寝~♪ のcyaz さん
ツボヤキ日記 のツボヤキさん
本と映画と音楽と…お酒が好き のchishiさん
こころそぞろ の悠さん
そーれりぽーと のそーれさん

もちろん、もっともっとお送りしたい方がいらっしゃるのですが、borderlandさんと同じく代表でお願いしてみます。気が向いたら、よろしくデス。

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ホワイトバンド

whiteband_1
ホワイトバンドが届いた。このキャンペーンで、最後に笑うのは、一体誰なのか…という疑問も確かにあるし、自己満足じゃないか、とも思うのだが、ひとまず無事到着した「ホワイトバンド」にちょっと嬉しい気分になっている。

ニューズウィーク日本版では、「アフリカ極貧の嘘」という記事などもあるから、本当のところは、よくわからない。が、ブックフェア基調講演で浅田氏が仰っていたカントの「カテゴリカルインペリアル」(だったと思う)の精神で、トライしてみたつもり。

http://hottokenai.jp/index.html

夏のアクセサリーとしても、いける…かも。。。

pobe

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2005/07/08

東京国際ブックフェア 開催!

bookfair2005-1初日の基調講演が、浅田次郎さんだったので出かけてきました。興味深いお話を、楽しく聴講できました。サイン会では、間近でお顔も拝見し、握手もしていただいた浅田さんですが、壇上にいらしてもそのあたたかで、人なつこいような雰囲気は、変わりませんでした。聴講に訪れた人たちも、浅田さんの一言一言に、とても熱心に耳を傾けているのを感じます。

「私を担当している編集者の方々も、ちらほらいらしているようですが、しゃべっている時間があるなら、原稿を…という、鋭い視線を感じます」といって、会場の笑いをとり、緊張を和ませます。

「昔は…」という言い方は、したくないのだけれど…と前置きして、読書に割ける時間が極端に少なくなっている現状を説明なさいました。「読書」くらいしか、楽しみがなかった時代だったこと、「本ばかり読んでいないで、勉強しなさい」と言われていたことを考えても、「読書は娯楽」と言い切ります。

資料として書物を読んでいても、そこには「小説」等を読むのとは、また違った「楽しみ」があるから、これも「娯楽」のうちに考えられるというのです。なるほどな、と。影響されやすい自分は、ここでも感心してしまいます。

また、このごろ長編小説が多いのは、手書き原稿が少なくなり、物理的にも文字を入力することで小説を書くことが簡単にできるようになったせいもあるのではないか、ということや、出版物の総数がとても多くなっていることで、出版物の内容が希薄になってはいないだろうか、という問題提示のようなお話もありました。

テレビや映画といった映像メディアは、ある意味、強制されるものであるとも。文字媒体には、読み手の想像力を豊かにするものがあるということが、非常に大切なのだと。

ブックフェアでは、各出版社お勧めの本が、20%引きで購入できるものもあります。
普段は、なかなか見つけにくい各分野の専門書も豊富です。本についての説明も、出版社の方から受けられるので、よくわかります。

文具フェアもやっていて、新作のステーショナリー・グッズに目が回ります。デジタル・パブリッシングフェアでは、Adobe のブースで、購入を予定しているソフトウェアのデモを確認、スタッフへ多少専門的な質問もしてみました。

とても一日では、回りきれません。予算があれば、このチャンスに購入したい本がたくさんありました。
10日(日)まで、東京ビッグサイトで開催されています。

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2005/07/06

宇宙戦争

waroftheworldsすべてのことが、あまりにも「唐突」でした。なぜ? どうして? 原作が古いものらしいので、しかたないかもしれないのですけど、「人類を駆除」するにしては、非常に非効率的なやり方をしてますね。
終わり方も「へえ~?」だったので、ナレーションの説明があるのでしょうか? いくらモーガン・フリーマンが喋っても、それはないだろう…というところです。トム・クルーズ、最近映画以外のことで露出度高かったから、余計に主人公のイメージとは違う彼自身のことが彷彿としてきて、まずかったです。>自分(汗)

映像は、さすがにスピルバーグらしかったですね。
だけど、よくわからない映画でした。劇場で観たのが唯一の救いかも。

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「ばかやろー」という言葉

vodafoneの3G端末、902SHに不具合があったことは周知のことですし、vodafoneの3G網も、もたもたしていたのはわかってました。実際、新機種探訪に行った直営のショップ以外のお店では、心ある店員さんが「今は、これやめといた方がいいです」とアドバイスしてくれてました。

が、勧められてその気になって購入したおっさんがおりました。
vodafoneから送られてきた送付書にしたがって、直営ショップでヴァージョンアップを2度行ったようです。ですが、この端末のバグは、収まるどころか、次々に不測の事態となり、果ては他の携帯からの電話がかからない、不在着信も残らない…という状況まで起きているようでした。

おっさん、怒りました。「新品と交換しろ」と直営ショップでねじこんだらしいです。
でも、直営ショップは、「私どもでは対応できませんので…」と別の部署への電話を勧めたわけです。

「なにぃぃいい! だから、こうしておまえのとこに電話してるんじゃないか! ばかやろう!」
「おめぇ、なんて名前だ。○○か、よし、覚えたぞ!」
「…交換しろ! 責任はおめぇの会社にあるんじゃねぇのか! シャープか!」
「感情的になってなんかいないぞっ! ばかやろう!」
「普通、そういう態度だと客をなくすもんだ! それでいいのか」
「2度も出向いてるんだ! もうたくさんだ! 新しいのに換えろ!」
「おめぇができねぇなら、どこへ言えばいいんだ?」
「ばかやろうだから、ばかやろう!っていってんだ! ばかやろう!」

…あのー、聞いている方が、申し訳なくなっちゃいましたが、こういうユーザーさんも少なからずいるわけで、サポートセンターの方は、たいへんだと思います。もちろん、不具合があったのですし、たくさんのユーザーに迷惑をかけたのは、事実ですから謝るべきなんでしょうけど、こういう姿勢でものを言われたのではねぇ。

聞こえてるだけで、こっちまで「ばかやろう!」と怒鳴られてる気分でした。
「おめぇにばかやろうといっているわけじゃねぇ!」と怒鳴られました。とさ…。

「キャリアってぇのは、何だ?」というレベルのユーザーですが、そういう方は案外多いのかもしれませぬ。(合掌)

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2005/07/05

戻ってきました。 2

sakamiti01懐かしい通学時に登ったり降りたりした坂。夏場はいいけど、冬はたいへん。校門が見えていても、すべってうまく歩けず、遅刻したこともあったかも…。

sakamiti02最近は、北海道でも梅雨のような気候になるので、どんよりしていました。それでも湿度が低いので、比較的さわやかです。観光客も結構来ているようでした。

sakamiti03郵便ポストの下にちっちゃい「黄色の消火栓」が。かわいいデス。

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2005/07/03

戻ってきました。

kyokai01この教会は、「ハリストス正教会」。有名です。母校(高校)が、この教会のすぐ近くにあります。実家も近いので、帰省するといつもうろうろします。

minatonoakari夜になるとベイエリアの観光スポットには、石畳の道にこんなライトが点灯します。自分が若いころには、これほどロマンチックなものはなかったなぁ…。

少し前までは、昔のポストがあったのに。 それでも、消火栓(黄色)は昔のままです。

留守中、TBやコメントをたくさんいただきました。みなさま、ありがとうございます。胸が熱くなりました。お会いしたこともない方々から、こんなに暖かいお言葉をいただくのは、初めてでした。『電車男』さんの気持ちが、少し理解できたかも…。(^^;

おかげさまで、両親は、テンションが少しアップしたようです。自分が、とりとめのない話をしても元気になるのがわかります。「歩くのが速くなった」「身のこなしが、ずいぶん上手になった」「食事も残さずに食べられるし、速くなった」などなど、できるだけ良いところを見つけて褒めてきました。さすがに気分が良いようでした。

麻痺の残る手足は、健康な手足と比較すると、とても冷たいのです。血行がよくないのかもしれません。マッサージをすればいいのかもしれない、といつも思います。それでも、あまりいろんなことを一度にたくさん言うとよくないような気もします。

街は、静かで(繁華街が郊外へ移動したのもあって)、人通りも少なくて、かなり寂しい雰囲気です。ですが、空気は良いし、水は美味しいし、食べ物も新鮮で安い! 少なくとも自然や環境に恵まれた地で、老後を過ごせている両親は幸運だろうと思います。

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