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2005/11/11

TAKESHI'S

takeshis北野武という人は、生きている「シャイ」だな。
全編通じて「照れ」ているかのよう…。もちろん、「500%」と宣っているのだから、ご自身を客観的に…とお思いだったのだろうけれど、そこにさらけ出されているはずの御大は、なぜか「恥ずかしそう」だな、と。

随分、粗い作り方をしているように見えます。それも、多分、恥ずかしかったせいかもしれない、と勝手に解釈してみました。

一緒に行った息子は、たけしさんのファン(映画は、すべて観賞し、著書もあらかた読破している)ですので、「すごくおもしろかった。展覧会を観ているようだった」、ととても喜んでいました。
だいたい同じような場面で、二人して笑っていましたから、通じるものはあったかな、と思っています。

すごまれたり、怒鳴られたり、拳銃で撃たれたり…するのは、嫌ですが「醤油ラーメン」、食べたくなっちゃいました!>スパゲティは、遠慮しときます。
ストイックな感覚で、やや暗い面持ちのまま、自虐的になろうとなさったのかもしれません。
北野監督は、「純」なのだなぁ、というのが感想です。よろしいでしょうか?

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「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

■cyazさんへ
TBとコメントをありがとうございます。
折に触れて、メールをいただいたりして…嬉しく思っています。「やさしさ」と「気配り」、さすがです。
笑って観られて、正直ほっとしました。説教めいていたり、蘊蓄語られると、嫌になっちゃうんですが、そういうところはなかったから。

投稿: あかん隊 | 2005/11/21 11:35

あかん隊さん、こんばんは^^

“粗い”という表現はそうかもしれませんね!
特に起承転結があるわけでなく、個人的な回顧録をその不出来さ故に観る側に勝手に感じろと言ってるような(笑)
ま、でも所詮「たけし」ですし、世界の北野は日本以外の評価ですから(笑)
丸くなった北野武に魅力はあまり感じませんね(笑)

投稿: cyaz | 2005/11/20 22:26

■chat1996さんへ
初めまして。TBとコメントをありがとうございます!
自分も基本的には、映画は独りで観ます。
息子は、21才ですが、なかなかのポリシーをお持ちのようで(爆)、好みも難しいため、「ミーハーなおばさん」と言われております。それでも「どの映画が、おもしろそうかな?」「次に、こんなのが来るよ」などと楽しく話すこともありまして、しばしのコミュニケーションで親子の断絶をかろうじて乗り切っているような気分に浸ったりもいたします。<何言ってるのか、わかりません。。。

投稿: あかん隊 | 2005/11/17 23:40

初めまして★
生きている「シャイ」…そうですね
私は1人で観に行きました
一緒に行けて楽しめる息子さんがいらっしゃるとはうらやましいです
TBさせてください☆

投稿: chat1996 | 2005/11/17 14:05

■Yin Yanさんへ
お褒めにあずかり恐縮です。(照)
広報にしても、マスコミ自体、いい加減な(失礼)ものでしょうから、宣伝・関係記事あたりは、あまり参考にしてません。(爆)
言いたい人は、どんな風にでも言うでしょうし、そもそも「全体に広く受け入れられる良心的作品」を目指すとは思えないです。興業は、成功するにこしたことはないでしょうけど、それは結果で、北野氏にとって「目的」は別にあるような気がします。>なーんて、素人が言ってみたりする。。。

投稿: あかん隊 | 2005/11/15 13:35

コメントありがとうございます。

>「…とか、やってみたりして…」

うまいこと言うなあ(^o^)

まあボクも作ったたけし本人を
批判するつもりはありません。
結局は観る人の問題ですからね。
ただちょっと意図的すぎる宣伝などに
反発はありますが・・。
作りたいモノを作れるというのは
さすがに凄い人物だと思いますね。

投稿: Yin Yan | 2005/11/15 13:17

■そふぃあさんへ
お返事、遅滞してすみません。(汗)
ファンだったのですね。そうそう、「コント」が、とてもおもしろかったの、覚えています。独特の雰囲気ありましたよね? この映画は、特に希望する場合を除いて、劇場で観なくても問題ないと思います。

投稿: あかん隊 | 2005/11/15 12:44

■Yin Yanさんへ
初めまして。TBとコメントをありがとうございます。
早速、お邪魔してきました。「ギャップ」についてのお話、なるほどなぁ、と読ませていただきました。
「…とか、やってみたりして…」
というような空気が流れていたような気がする映画だな、と思いました。

投稿: あかん隊 | 2005/11/15 12:37

はじめまして、こんにちは。

「シャイ」と「照れ」
これって北野武をひもとく
重要キーワードですね。
すべてがここに繋がってる
ような気もします。
ではでは。

投稿: Yin Yan | 2005/11/15 12:14

こんばんは~^^
たけちゃん(こんな呼び方ですみません><)の
映画見られたんですね。
私は中学時代 とっても大ファンでした。
まさにフライデー襲撃の頃ですww
ファンクラブとかも入ってたな~あの頃は若かった(´-ω-`)

きっとこの作品もチャンネルネコで見ますわw

投稿: そふぃあ | 2005/11/14 21:23

■睦月さんへ
受け止め方は、てんでばらばらになりそうな映画だな、とは思いましたけど、楽しめちゃいました。特に北野監督のファンではないのですけどね。
比較して論ずることは、たやすいけど、なるべくそうはしたくないって、いつも思っているのです。

投稿: あかん隊 | 2005/11/13 19:20

TBとコメントありがとうございます。

好き勝手やっているようで、実はこの作品なりの筋ってものがあるような気がします。私も面白かったですよ、この映画。
観る人によってさまざまな解釈の仕方がある作品のように思いますね。


投稿: 睦月 | 2005/11/13 04:06

■RINさんへ
はい。激辛感想、2度ほど拝読(爆)。
「内輪映画」と受けとられるだろうということを十二分に見越して、作られているように思いましたよ。
「何これ?」って言われることも、わかってますね。ううん、開き直りじゃなくて。
自分は、決して「たけしファン」じゃないし、これを通常の概念でいうところの「良い映画」とは思わないです。ここまであからさまに「自虐的」とも思える、乱暴な(暴力シーンがあるから、という意味ではなくて)映画は、どんな監督も「作りたくても作れない」カテゴリの作品だったように思うわけです。だから「壊した」とか「病院に行った方がいい」とかいうコメントが、ヴェネチアであったのかなぁ…って、素人ながらに考えた次第です。

RINさんの「激辛」、当たっていると思いますよ。はい。

投稿: あかん隊 | 2005/11/12 00:40

えーーー・・・
私が激辛感想を書きました。
北野武と北野武ファンの為の、「内輪映画」
なのかもしれません。
じゃあ、ヴェネチアのスタンディング・オべレーションはナニゆえ、ドコに感じるものがあったのだろう???と疑問です。

投稿: RIN | 2005/11/12 00:01

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