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2006/05/20

母の日って。

母の日、今年は、5月14日でした。(確か、5月の第二日曜日だったと思う)
自分の母は、なんとか元気でやっている。母の日に特別なことはしないようになってから、ずいぶん経つ。
その代わり、といってはなんだけど、折々に気がつくといろいろなものをプレゼントしたり、勤労してあげたりしている。

自分も、一応「母」なのだけど、息子どもも大きくなって、花屋さんでカーネーションが目につく時節…くらいの意識だろうと思うし、それでいい。ちっとも構わない。自分は、カーネーションを貰っても、あまり嬉しくないから。殺伐としたヤツなのかもしれないけど。

だが、「母の日」を意識する存在が近くにいる。困ったものだ。
だいたい「母の日」は、ご自分の「母」にカーネーションをさしあげておしまいにすればいいのに、昨年に続き、今年もカーネーションを購入してきた。参った。

あのね。私は、あなたの「母」ではないのよ。言いたいが、言えばもめるのがわかっているので言わない。
カーネーションも、花屋さんの軒先にずらーっと並べてあったような「サービス品」だというのが、とても顕著な、貧弱でかわいそうな鉢植え。なんとか元気だしてもらいたい、花には罪はない…と、水やりをし、うなぎの寝床のリビングでは、陽に当たらないので、晴れ間を見つけてはベランダに出し、夕方には屋内にしまったりした。

残念ながら、非常に狭い居住スペースに、仕事用の機材などもたくさんあるため、机の上はいっぱいだし、棚らしいものもなく、どこにも置くところがなかったので、じゃまにならない床に置いていた。

「鈍感な女だってことが、よーくわかったよ!」

帰宅した御仁は、不機嫌に宣うた。そう、御仁が購入してきたカーネーションの鉢植えが、床に置いてあることに、いたくご立腹されたのだ。

思うに、この方は、ずっと「お子様」。「ママ、僕が買ってきたお花、飾ってね」…のノリなのだ。

「置く場所がないもの。どこに置いたらいいか教えて」
「陽に当てたり、水やりしたりしているよ」と対応した。
すると、定番「ばかやろー!」とのことだったので、処置なし。危険回避のため、それ以上は言わない。言葉が続かなくなると実力行使に出る御仁なので。

しかし、「週末に温泉に行こう。良いところ見つけたんだ。」とめずらしいことを言った時も、「?」と思っていると「500円で露天だぜ」ときた…。言葉を濁して、週末になり「やっぱり行けない」というと「嘘つき!」と言われた。

どうして、彼は、こうなのだろう。気の毒だけど、とてもつきあっていられない。
私は、御仁の母上にとお中元とお歳暮を贈り、旅行へ行けば、必ずちゃんとしたものをお土産に購入してくる。

彼は、仕事で中国へ行ったとき、43元(レートはしらないけど)のお茶を買ってきただけだった。しかも、私の両親に何かを購入してきたことなど皆無なのだから、なんとも言いようがない。

「鈍感な女」にしてくれて、とても嬉しい。おかげで、ずいぶん大人になれたと思うから。そういう意味では、とても感謝している人なのだ。ほんとですよ。

※毎年、母の日に、夫(にあたる人)からカーネーションを貰っている妻(の立場の人)って、いるのかなぁ…。
貰うものなら、なんでも喜ばなくちゃならないのかな? いらないものは、いらないって言いたい。まじで。
だから、いつでも「何か欲しいもの」と言われたら「ものはいらない」って言うことにしている。ほんとに何にもいらない。生活費だって、本当はいらないので、「いらない」と言ったことがあった。でも、どうしてだろう? ものすごく怒ったので、うやむやになっている。まあ、いいか。ほんの少しだから、貰っておいても罪になるまい。。。

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「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

■猫姫少佐現品限り さんへ
亀レスです。
仕事が、猛烈に忙しくて、イライラしているところへ、しばらくおとなしくしてた定石の「気に入らない」が、再燃したのだと思っています。>自分、のです。
ま、いろいろあって、他人が聞いたら「抱腹絶倒」になりかねないこともたくさんあるのですけど(^^;)。
もちろん、穏便に、平穏無事に日々が過ぎていくように、常に心掛けておりますデス。はい。>大人ですから(爆)

投稿: あかん隊 | 2006/05/26 02:06

まぁまぁ、、、
かなり辛辣な文章ですね。ちょっとびっくりです。
長く連れ添っていると、いろいろあるんでしょうね。
なかなかお察し出来ないんですケド、ここはひとつ穏便に。
でも、生活費要らないって言ったら、、だめですyo、、、

投稿: 猫姫少佐現品限り | 2006/05/22 03:16

■現象さんへ
そうですか?>ブンレツシニアさん
現象さんのブログを拝見していて、なんとなく、シンパシーを感じたのも、そこに元があったのかもしれません。(^^;)
いい加減、笑い話にしてしまう自分ですが、ここまでくるには、いろいろな体験や思いをたくさん精算してきました。
かれこれ、30年近くになりますしね(爆)。

上の息子に、以前「まだ離婚しないのか? つまらない!」と言われたことさえありました。(^^;)

投稿: あかん隊 | 2006/05/21 09:17

■RINさんへ
そうそう。「気持ち」が大切です。
「喜んでもらいたい」と相手のことを思う気持ちは、とても良いことなのですけど、「喜ぶだろう」「喜ぶはずだ」という(贈る側)の「自己満足」ではいけないと考えます。

相手の立場になって、「自分がこれを貰ったら、このタイミングで貰ったら、嬉しいだろうか…」と考えるところから、気遣いが始まるのではないか、と。そこで十分悩むのが、「本当の気持ち」でしょう。

「プレゼントしたいのですが、どうでしょう」

そういう気持ちが、ないと「押しつけ」にしかならない。モノの過多や金額の問題ではなく、いかにタイムリーに相手に、「自分は喜ばせたいと思っているよ」という気持ちが伝えられるか…これにかかっているような気がします。

それでも、50歳も過ぎて、いかにも「1000円もしないな」と値踏みできるような鉢植えの花を「母の日」に贈られて(というより、買ってこられた)、喜べ、というのも、どれだけの「気持ち」なんだろう…ということになりませんか?(^^;)

「お金」や「もの」ではなく、相手に贈るのは「気持ち」なのだということが、体験としてないのだと、不器用な人なのだと思うのですが、その後の処理がいかにもぞんざいなので、失望してしまいます。

「無言の失望」が連続すると、蓄積して、いずれ「絶交」に近い状態になるものではないかしら。
彼の気持ちは、わからなくないけど、これでは伝わらないかもしれない、と考えるステップが全くない。でも、もう変わらないでしょうね。(^^;)

投稿: あかん隊 | 2006/05/21 09:09

■くじらさんへ
なるほどー。くじらさんも、悶々としている部分がたくさんおありなんですね。それでも、はっきり言っても、「そうなんだ」という対応なら、アリですね。たとえ、その場だけでも。
自分のところは、「そうなんだ」ということはあり得ませんからw。
造花でも、花に罪はありませんし、自分も「妥協」ではなく、飾れるところを探すと思います。
旦那さま、入院なさったのですか? たいへんなのでは?

投稿: あかん隊 | 2006/05/21 08:56

僕の母は誕生日が5月なんで母の日はないがしろにしちゃってます、エヘ。
旦那様(にあたる人?)のお話をうかがって、
どうもうちのソウウツシニアとかぶりました。
うちは別居してますがw
もっと詳しくお聞きしたいところで、
それはまた月末以降に^^ノ

投稿: 現象 | 2006/05/21 02:41

ウチのリアル弟は、お嫁さんが「母親」になった
最初の年に、カーネーション送ったって言ってましたよ。
「まだ、子供は母の日に何もできないから」って。
でも、「そんなお金がもったいないよ」とお嫁さんが
答えたので(テレもあったと思うけど・・・・)
夫婦ケンカになったようで、ウチに愚痴ってました。
(↑弟・・・)
難しいですよねー。
私は、基本的に、何かもらうのもあげるのも好きです。
選ぶのも楽しいし。
でも、
>プレゼントしてくれるものは今まで全て的外れ・・・
って場合もあるでしょうしねー!
元ダンナは
>ボーナス全部渡してるんだから、好きなもん買えばええやん
(私の誕生日は冬のボーナス直後)
って感じで、「その通りなんだけどさ!ものを選ぶ時間とか
愛情とかそーゆーのが大事だろっ(怒)!」
と思ってしまった私もお子チャマなんでしょうかねえ・・・。

投稿: RIN | 2006/05/20 23:00

この話、よ~くわかります。>あのね。私は、あなたの「母」ではないのよ。言いたいが、言えばもめるのがわかっているので言わない。<うんうん・・・そうそう・・・うちでも、旦那が私にプレゼントしてくれるものは今まで全て的外れ・・・いったい私の毎日の何処を見ているんだ!!?数年前旦那からもらった造花の置物、私造花は嫌い・・・この事は何度も言ったのに忘れている・・・だらかハッキリ=造花は嫌いだしいらないし、飾らないから=と言いました。旦那の反応は=そうなんだ・・・=だって・・・いかにも初めて知ったみたいな顔していたし・・・でもそれから毎年造花の贈り(笑)。何故か私が妥協して飾ってしまうはめに。だが今は旦那が入院の期に片付けましたが。

投稿: kuzira☆くじら | 2006/05/20 10:20

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