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2006/11/14

7月24日通りのクリスマス(20061112)

200611img005マンガのような映画だったが、ちょっぴり切なくて、案外楽しかった。最近は、マンガが映画になることが多い。これは、マンガだな~、と思いながら、観ているのは「映画」。確かに、これ、映画ですよね。「映画」って、こういうものだったかな、と思うことしきり…。ティータイム、紅茶の脇に添えられる、香りの良いお茶菓子みたいな物語で、可もなく不可もなし。カップルの時間つぶしには最良の選択…かな?

「笑った方がかわいい」というのは、そのまま発言者にお伝えしたい言葉。大沢たかおさんも、笑った方がかわいい、です。あまり何度も出てきてしまったので、後半では、価値が薄れたけど。

憧れて、好きで、好きで…で、ハッピーエンド。多少の紆余曲折が、なければ、なんの共感もないところ。実際には、この後の方が、波瀾万丈の人生になる可能性も大きいのだけど、それを言っちゃ「夢」でなくなる。だけど、おめかしした彼女より、さえない(ということになっている)ころの彼女の方が、魅力的に見えた。なぜだろう。

相思相愛になれば、思っていてよかった…になるが、ひとつ間違えばストーカー。金子さんの脚本は、よくできているのだけど、ところどころに「うっ」となるような、ひっかかる台詞も。

佐藤隆太は、うまいなぁ。小日向さんと合わせて、お二人には「映画」を感じられたかも。まあ、あとは、少女マンガが大好きだったころの気持ちを思い出せば、楽しく観賞できる。そうそう、「ぱらぱらマンガ」は、良いアクセントになってました。(自分も、本の端っこに描いたことがあるので、懐かしかったな~)

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「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

■mezzotint さんへ
こちらこそ、ありがとうございます!
楽しい映画でしたね。少女マンガは、ずっと大好きだったので。(笑)
中谷さんは、監督さんたちに受けがいいみたいですよ。「LOFT」の舞台挨拶で、ご本人を間近でみたのですが、ほんと、小さくて清楚な雰囲気でした。「女優!」っていう強烈なオーラはなくて、むしろ好感が持てましたよ。(^^;)

投稿: あかん隊 | 2006/11/27 00:55

あかん隊さん
コメント・TBありがとうございます!
ココログはなかなかTB反映しないのですが。
最近何故か?大丈夫です。
やはり中谷美紀さんが凄いなあ~なんて
色々な役に挑戦されて、だんだん演技力
アップ!これからも期待大の女優さんですよね!!
「プラダを着た悪魔」にもTBさせて頂きました。
ではまたお邪魔致します(^_^)v

投稿: mezzotint | 2006/11/26 23:18

■ミチさんへ
そうそう。『手紙』は、お勧めしません。(個人的に)
自分も、某俳優さん、苦手です。社会派ドラマなら…と出かけたのですが、泣くどころか、ムカついて、スクリーンにモノを投げたくなってしまったほどです。(暴言)
さてさて、こちらの映画は、軽いノリでぱっぱと終わってくれたので、リラックスしました。(^^;) 『電車男』の逆版? ほんとに? 信じられません。こんなんでいいのか?(暴言×2)

上野樹里、出過ぎです。(^^;) なんの映画観ているのかわからなくなりそうです。あ、テレビにも出てるんですね。こりゃ、敵いませんわー。

投稿: あかん隊 | 2006/11/17 02:18

こんにちは♪
『手紙』でなく『7月24日通りの~』を選択してしまったミチでございます(汗)
『手紙』はみなさん評価が高そうで本当は見ておくべきなのかもしれませんが、なにぶん超苦手な俳優さんが出ているのと、「泣ける」という感想をたくさん見て引いている部分があります。
ということで、この作品は軽く見ることができました。
毒にも薬にもならないというか、すぐに忘却のかなたへ行っちゃうというか。
『電車男』の逆バージョンらしいですが、とても及びませんでしたね。
『キャンディキャンディ』が大好きだったので(まあ!乙女ちゃん!・笑)いろんなネタは楽しめたのですが。
それにしてもこの作品でも上野樹里が出ているとは!
彼女今年何本の映画に出たんでしょうか!

投稿: ミチ | 2006/11/16 21:15

■悠さんへ
ポルトガルの旗を振る親子(?)の「オマエナラデキルヨ」というのには、いささかイライラして「何の根拠があるんだ!」と息巻いたりしました。(^^;) 自分は、舞台の裏方とか、歌舞伎なら黒子とか、なんとなく影で支えるポジションがとても好きなのです。目立たないことに引け目を感じることなんかないと思うし、ましてや卑屈になって「どうせ」なんて思うことは、やっぱりよくないとも思う。
彼が「この娘はイイ」と思ったとしたら、それは外見じゃないはず…だから。そうそう、リスボン、すてきでした。行ってみたいです。路面電車、坂道…函館にも通じることなんですよねぇ。>そうかな?(汗)

投稿: あかん隊 | 2006/11/15 00:02

>おめかしした彼女より、さえない(ということになっている)ころの彼女の方が、魅力的
そうそう、ずっと、知的に見えて、ひたむきで、よかったですわ(^^ゞ。
長崎とリスボンが重なるところが、なんとも、よかったです。
映画ですよね、これができるのは(^^ゞ。

投稿: 悠 | 2006/11/14 22:04

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