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2006/11/30

告発の行方-DVD(20061129)

200611img014 本当は、「東京ゴッドファーザーズ」を借りに出かけたTUTAYA。
なのに、1本しか在庫がなく、しかもレンタル中だったので、しかたなくセルのフロアへ。

2本で2500円というのに、まんまとひっかかって衝動買いしたのだが、これが良かった。ジョディ・フォスターが、この映画でアカデミー主演女優賞(この映画では、やっぱり若くて、初々しい)。知らなかった。1988年の映画だから、その頃は、自分が他のことでどんなに忙しかったのかが、思い出された。

ジョディの迫真の演技には、圧倒された。この年齢、この時点での彼女の意気込み、熱意…すべてが、プラスに働いて昇華されている。

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2006/11/29

パプリカ(20061128)

200611img013失敗。
これは、原作を先に読むべきではなかった…。

仕事の間をぬって、ささっと出かけた。
もたもたしているとまた逃してしまう。
目覚めると消える「夢」のように。

しかし。
期待しすぎていたのか、それとも何か別の要因が?
自分にとっては、「素晴らしい」とは言えなかった今作。なぜだろう。比べてはいけない、これはこれで…と思っていたのに。

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2006/11/25

サンキュー・スモーキング(20061125)

200611img012こんな映画に出逢ったのは、久々。エクセレント!
多いに笑わせてもらって、しかも、なかなか含蓄のある内容で、さらに、重要なコメントは、子どもが発するのだ。実にイイ!

「個人の選択」は、どんな場合にも「自由の証明」みたいなもので、規制されたり、強制されたりするものじゃない…そう言いたいんだということが、とてもよくわかる。ジェイソン・ライトマン監督、ご自身は、ノン・スモーカーであらせられる。

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2006/11/24

日本がアメリカを赦す日

200611img011岸田 秀 著(文春文庫)

語り口がおもしろいので、岸田氏系の本(といっても、文庫ばかりだが)をいろいろ読んでいる。

今日は、3回目になる『父親たちの星条旗』を観賞してきたところ。思えば、あのフラッグは、アメリカが日本を占領する、まさしく旗印だったのかもしれないとも思えた。

近くは、某独裁者のメッセージにも「…の一州に過ぎない日本」という言葉に、たいした反応も示さず、大人の国として振る舞ったようでいて、痛いところをつつかれた(暴言?)…と思う向きもないとも言えず、微妙な心境になる。

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2006/11/21

椿山課長の7日間(20061119)

200611img010原作は、おもしろかった。だから、がっかりするのも承知で、映画になった今作も観ずにはいられなかった。原作を知らなければ、もっとおもしろかっただろうなぁ。

西田敏行は、年齢的にも老けすぎだと思うし、アクが強すぎた。ああ、でも、こう思うのも、原作に入れ込んでしまっているためだろうなぁ。

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トゥモロー・ワールド(20061119)

200611img009 本編とは別な印象を与えるような予告編が、少なくない昨今。
この映画の予告編は、裏切らないものだっただろう。

言わんとすることは、よくわかる。
極端な…とも思えるような近未来化された場所がある一方、一般市民は、街ごと何世紀も過去へ舞い戻ったかのような場所にいる。

ゲルニカの壁画。
産業革命当時のような工場を見下ろすかのように浮かぶ、大きな豚のアドバルーンのようなアート(?)は、どこかで?
曲は、「THE COURT OF THE CRIMZON KING」が、象徴的かつ印象的。

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2006/11/20

プラダを着た悪魔(20061119)

200611img008ファッションに興味がない…というよりは、ブランドモノには興味がないので、パスしようと思っていた映画。

観賞された方のブログをのぞいていたら、案外の高評価だったので観ることにした。

可もなく不可もないと言っていい。
音楽が、とてもファッショナブルだった。

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2006/11/18

イルマーレ<韓国版>(20061117)

シネコンの劇場で、キャンペーン期間限定の一週間。
500円で観られるというので、「イルマーレ(韓国版)」を。
先にハリウッド版を観てからだったので、どうしても比較してしまうことになるだろうけど。

まあ、それはそれとして。

先に韓国版を観賞された方が、口を揃えて「韓国版」を高評価していたようだったので、その確認の意味もあった。なるほど、と納得です。

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2006/11/17

カオス(20061116)

200611img007どうして?
ライアン・フィリップの写真が、みんな「ノド」(中綴じの中央)にひっかかっているのだ。(パンフレット) 許せん!

格好良かった! いい役だったし。
にわかファンとしては、満足度高し。

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2006/11/14

ウィンター・ソング(20061112)

200611img006

中国語が、少しもわからないので、字幕に頼るしかなく、それがこんなにもどかしいと感じた映画も珍しい。なんとなく、字幕の内容が、違うんじゃないかと思う場面もあったし、伝わらないことが、とても大事なメッセージかもしれない…、と言葉の壁が辛かった。

出だしの曲が、とても印象的。登場人物の名前も、忘れかけているのに、あの曲だけは、脳裏に残ってます。不思議。あとで、ちょっと弾いてみよう…。

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7月24日通りのクリスマス(20061112)

200611img005マンガのような映画だったが、ちょっぴり切なくて、案外楽しかった。最近は、マンガが映画になることが多い。これは、マンガだな~、と思いながら、観ているのは「映画」。確かに、これ、映画ですよね。「映画」って、こういうものだったかな、と思うことしきり…。ティータイム、紅茶の脇に添えられる、香りの良いお茶菓子みたいな物語で、可もなく不可もなし。カップルの時間つぶしには最良の選択…かな?

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2006/11/12

タンゴ・冬の終わりに(20061109)

200611img004_2幸運なことに、観劇する機会を得た。自身で体験できないこと、想像もつかないような感覚を、こうした場でうっすらとでも体感できるのは、幸せなことだ。

臨場感というのは、こういうものか、と演劇を観るたびにしみじみ思う。役者さんの息遣いまで感じ取ることができそうな気がした。

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2006/11/10

栄光なき凱旋(上・下)

200611img003 真保裕一 著(小学館)

1冊超600ページで、上下巻。登場人物のひととなりを、それぞれ把握するのには、さほど困らなかったが、話の先が気になって、気になって…早く下巻を読みたいばかりに、猛烈な勢いで読破。

印象的な部分には、付箋をして、再確認しながら読み進めた。ドキュメンタリーではなく、ドラマなのだが、時空軸が彼の大戦とリンクしているせいか、妙にどきどきしていたように思う。

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ナチョ・リブレ-覆面の神様(20061108)

200611img001_1 びっくりした! ジャック・ブラックが、こんなに軽々といろんな技をこなすなんて…。格闘技は、どうも苦手でよく知らなかったが、登場する一種異様なルチャ・ドールたちのアクロバティックな技には、すごい! すごい! と感心、大喜びしてしまった。

お約束のお笑いコースも準備されているけど、それはそれとして、ナチョとペアを組む「ヤセ」のキャラクターが、抜群にユニーク。もちろん、別途ユニークなアイディアの笑いも満載。

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2006/11/08

デスノート-The Last name(20061104)

200611img002 おもしろいお話になっていました。松山ケンイチくんが、藤原くんより目立ってる? …と思えたことが、とっても嬉しい。個人的には満足です。これでイイ。

原作をお借りして、読後に望んだ今回でしたが、うまく脚色されていて感心しました。もちろん、それでいいのか…というところが、ないわけではありませんが、娯楽作品ですから。

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2006/11/07

手紙(20061104)

「差別は当然」 「それから逃げずに生きるしかない」
わずかな理解者と共に「差別」を受け入れて。

もう、ごく普通の一般人として生活していくことは無理なのだから。
自分自身が犯罪者でなくても、家族に犯罪者がいたら、それも運命だとあきらめて、屈辱に満ちた人生を生きていくしかない。

本当にそうなのだろうか?

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2006/11/06

幸福(しあわせ)のスイッチ(20061104)

思い込みが激しくなっているのに気がつきました。何かこう、違うものを想像していたようです。

「心温まる、良心の映画」、と言えると思います…たぶん。
でも、残念ながら、個人的にはあまり心が動きませんでした。どうしてかしら。

三姉妹のうち、お姉ちゃんと妹は、タイプが違っていても、考え方や行動が自然で理解できるし、好感が持てました。上野樹里演ずる「次女」、これがどうにもこうにも「サイテー」なタイプの設定でした。こんな人、どうして周りが甘やかすのか、よくわかりませんでした。

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2006/11/05

初めて訪れたNHK

イベントに参加する機会は多くないのですが、たいむさんのお誘いで、NHKに出かけてきました。プロダクションI.G.の神山監督は、テアトル新宿での「攻殻機動隊」オールナイトイベント参加後、ますます気になる存在になっていたので、今回、また新たな作品の興味深いお話を直にうかがうことができて、とてもラッキーでした。たいむさん、ありがとうございました!

嬉しいことに、「攻殻機動隊」ファーストシリーズ第2話「暴走の証明」を、またまた大スクリーンで観賞できました。何度も観ているのに、いつも泣いてしまう。

新作「精霊の守り人(せいれいのもりびと)」のできたてPR映像も観賞できたし、大満足のイベントでした。NHKでの告知ページは、ここ

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2006/11/02

最近の6本、共通する事象

「天使の卵」
あんまりおもしろくなかった。書き物の方が、想像力をかきたてるだろし、情緒もあるだろう。市原くんの台詞が、寒くてしかたなかった。こういう偶然って、あまりにも不自然。

「虹の女神」

これは、まずまずだった。おもしろい作り方をしている。シナリオも自然で良かった。それでも、恋愛モノとして観ると、一般的かもしれない。ここでの市原くんは、自然な感じで良かった。業界人には、より受けそうだが。

「木更津キャッツアイ」

わけがわからなかった。前作を知らないため? お馬鹿加減にもちょっとついていけなかった。岡田くんのタッパがないのに愕然。しかし、これにも「死」があるのだ。

「ただ、君を愛してる」
また、死ぬのか…。写真は、すてきだったが、ニューヨークで簡単に就職できるというのも不可解。宮崎あおいで持ったのかも。メイサ、相変わらず。

「涙そうそう」
またまた、死ぬのか…。登場人物を殺さずにおくことはできないものか。妻夫木くんは、ハンサムかもしれないが、役のイメージを別なものにしてしまう。まさみちゃん、どうしても好きになれない。最後の子どもたちの会話、「これでもか!」だったけど、全く悲しくならなかった。パサパサの自分。

「地下鉄(メトロ)に乗って」
またまたまた、死ぬのか…。勘弁してほしい。原作の持ち味が、損なわれている。時空を移動している表現(映像)が、安易過ぎる。がっかりしてしまった。

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