最近の6本、共通する事象
「天使の卵」
あんまりおもしろくなかった。書き物の方が、想像力をかきたてるだろし、情緒もあるだろう。市原くんの台詞が、寒くてしかたなかった。こういう偶然って、あまりにも不自然。
「虹の女神」
これは、まずまずだった。おもしろい作り方をしている。シナリオも自然で良かった。それでも、恋愛モノとして観ると、一般的かもしれない。ここでの市原くんは、自然な感じで良かった。業界人には、より受けそうだが。
「木更津キャッツアイ」
わけがわからなかった。前作を知らないため? お馬鹿加減にもちょっとついていけなかった。岡田くんのタッパがないのに愕然。しかし、これにも「死」があるのだ。
「ただ、君を愛してる」
また、死ぬのか…。写真は、すてきだったが、ニューヨークで簡単に就職できるというのも不可解。宮崎あおいで持ったのかも。メイサ、相変わらず。
「涙そうそう」
またまた、死ぬのか…。登場人物を殺さずにおくことはできないものか。妻夫木くんは、ハンサムかもしれないが、役のイメージを別なものにしてしまう。まさみちゃん、どうしても好きになれない。最後の子どもたちの会話、「これでもか!」だったけど、全く悲しくならなかった。パサパサの自分。
「地下鉄(メトロ)に乗って」
またまたまた、死ぬのか…。勘弁してほしい。原作の持ち味が、損なわれている。時空を移動している表現(映像)が、安易過ぎる。がっかりしてしまった。
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登場人物が、実によく死ぬ。
そんな映画ばかりで、さすがにへこたれた。殺人事件や戦いの映画ならば理由はあるが、こうした話で、いとも簡単に登場人物を殺してしまう。あがないようがない。しかも、その死は唐突で、必然だったかのようでもある。残された人たちは、当然、反省し、涙し、回顧する。
人工的な「死」であっても、自然だと思えるほど、現実の世界から離反できないのに、「死」の後には、自然な「悲しみ」が表現される、というのは、どうだろうか。
表現やストーリーの違いはあっても、基本的な構図が同じなのでは、根本的な意外性はなく、映像やキャストなど、別なものに注目するしかない…というのが、個人的に思うことではある。
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コメント
■悠さんへ
>「女性」に軍配
確かに。女性は、いつでも現実的ですからね。(^^;)
ロマンチストの男性は、自分自身に対しても「こうあるべき」とか「こうだったらいいのに」といった要素にこだわるものなのかもしれません。「薬のにおい」というのは、「成長できず、子どもっぽく見える」こととは、少し異質の悩みだったかもしれません。
投稿: あかん隊 | 2006/12/03 03:14
「ただ、君を、、」は、玉木は、自分の傷に塗る薬を他人にしられることを気にしている、あおいさんは、自分の病気を気にはしてるが、これを、恥じてはいない。この二人の物語としてみると、「女性」に軍配のあがる映画でした(^^ゞ
投稿: 悠 | 2006/12/03 00:56
■発生さんへ
こんばんは! TBとコメントをありがとうございます。
いつもは、作品ごとに記事にするのですが…。
「…キャッツアイ」は、前作で、いろいろなことを知っている方が観るべきものだったようです。(^^;)
投稿: あかん隊 | 2006/11/20 19:42
あかん隊さん、こんにちは
この度はウチのブログにコメントありがとうございました!。この6本全部観賞しましたが本当にウンウンとうなずきながら読ませて頂きましたm(__)m
それにしても「木更津キャッツアイ」。前作知らずに観賞した同士がこんなところに!(笑)。
投稿: 発生 | 2006/11/20 12:10
■ミチさんへ
わかりきった方法で、泣かせたり、笑わせたりしようとするのには、抵抗してしまうんです。(^^;) へそまがりなのだろうと思います>自分。それでも、気になると観賞せずにはいられないのも事実で、しょうもないなぁ、と。
投稿: あかん隊 | 2006/11/09 14:00
こんにちは♪
本当だ~。この6本に共通して、本当に人がよく死んでますね・・・。
6本のうち5本は私も見ています。
人の死を見せて泣かせるというのは昔からよくある手段なのでしょうが、韓流ブーム以降さらに激しくなったのでは?
人の死を見せられてもあまり泣けません・・・。
「木更津~」はクドカンがああいう下ネタが好きなんでしょうね。
内輪ウケっぽい部分もあるので、ついていけない人ももしかして多いのかもしれません。
投稿: ミチ | 2006/11/09 11:02
■現象さんへ
小学から中学にかけて、少女マンガをよく読んだのですが、「不治の病」「傷ついた過去を持つ、影のある人」「繊細で、他の人には理解してもらえないけど、ある人にだけは…」こういったパターンが、全盛を極めていましてね。(^^;) そのころは「頭痛」すら知らない、健康児童(生徒)だったためか「野生」のように言われたこともありました。
日本人の死生観が、影響しているのかな、とも思いますが、なんだか「生き残っていると美しくない」「死んだから分かってもらえた」みたいなことになりはしないでしょうか? 考え過ぎでしょうか?
投稿: あかん隊 | 2006/11/03 16:09
映画の中で主要キャラクターが死ぬのは安易ですよね。
死はそれほど日常的なものでもないし。
誰かが死ねばそりゃ悲しい。
別の方法で感情を揺さぶろうという、
作り手の気概みたいなものをもっと見せてほしいものです。
投稿: 現象 | 2006/11/03 07:34
■カヌさんへ
死者にむち打つ、といったつもりは毛頭ないのです。でも、卑怯でしょ。主要な人物のうち、片方が死んでしまうなんて。だって、それじゃ、もうどうしようもないじゃないですか。死ぬことって、そんな綺麗なことじゃない、美化しちゃいけないって思います。
登場人物の死が避けられないなら、もっとリアルに「死ぬって、こんなに痛くて、辛くて、のたうち回るようなものなんだ。苦しくて、死にたくないって思うものなんだ」というように、現実を示して欲しいです。でないと、「自分が死んだら、残った人たちは、こんな風に思うかな」なんて馬鹿げたことを考える要因にもなりかねない、そんな気がしてるんです。
投稿: あかん隊 | 2006/11/02 22:43
■悠さんへ
「木更津…」は、人気みたいですね。若い方が、たくさん入場していたように思います。栗山千明、良かったです。彼女、イイですわ。(^^;)
下ネタ風のネタが少しでもあると、引いてしまうんです。
恋愛、涙モノの「死」や「子ども」や「病気」、動物モノは、だめだと思ってます。よほど注意深く、慎重に扱っていない限り、認めたくない。(暴言) 笑いも、下ネタや下劣なものは、認めない。ちゃんと苦しんで、頭を使って練りに練って貰いたいので。
投稿: あかん隊 | 2006/11/02 22:32
こんばんは。
「木更津キャッツアイ」以外は見る気起こらないのだけど
死ぬのは、韓国映画の影響ですかね。
私も人が死ぬことで涙を誘うのはあまり好きじゃないです。
投稿: カヌ | 2006/11/02 22:05
最近、邦画みてないんですよ。人を死なせて、涙をさそわないでほしい、って、天のジャクで(^^ゞ。
「木更津、、、、」は結構おもしろかったです。時間、空間、はちゃめちゃ、、ってのが、なんともはや、こころ踊りましたけど^_^;
投稿: 悠 | 2006/11/02 19:55