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2006/12/14

硫黄島からの手紙(20061210)

スローモーションで、舞い落ちてくるような、たくさんの手紙や葉書。
最後のシーンで涙が溢れた。

彼らの、あの「思い」は、どこへ行くのだろう。届かないかもしれない、届かない、とわかっていて、それでも。自身の辛いことなどには、一切ふれずに、ただひたすら、相手を思いやる言葉を書き連ねる。これ以上ない「やさしさ」に充ち満ちた文字。

どんなに生きたかったか。どんなに、会いたい、帰りたいと思ったか。

戦争については、できるだけいろいろなことを知り、深く考えたい。

「アッツ島のようにやってくれ」とは、東条が、栗林に言ったこと。

アッツ島は太平洋戦争末期、最初に見捨てられ、駐屯していた守備隊「全員が玉砕した島」。兵士たちは、お互いを紐でしばって、かたまりになって攻撃したという。武器はなく、手にしたのは、竹槍やスコップのようなものだったらしい。さすがに驚いたアメリカ側が、投降を呼びかけたというが、それに応えるような日本人は、いなかったらしい。

栗林中将の写真をみたことがあったのに、渡辺謙が、だんだん栗林にみえてくるような気がした。二宮くんは、どこの方なのか、初めて目にしたのだが、監督の表現したいことがうまく伝わる、すばらしいキャストだったように思う。あの時代、あんなに開け広げに物を言う若者がいたとは考えにくいから、なおさらだ。

「父親たちの星条旗」に比べると、かなり象徴的なシーンを重ねているわりに、複雑な時間の行き来はほとんどなく、淡々としている。が、それだからこそ、なおさら「余計なことを考えさせないシンプルな主題」に直結してゆくようだ。

加瀬くんが、何かのインタビューで「完成した映画を観た時も、弾をよけている自分がいた」と言っていたが、自分も、そんな雰囲気で観賞していたように思う。

観賞後、しばらく考えていたのだが…、この映画の感想は、自分には難しすぎる。
昭和2年(1927年)生まれの母は、「生まれた時から非常時だった。物もなく、自由もなくて、たいへんな青春だったけど、楽しかったこともたくさんあったように思う」、と今は言う。
終戦の時には、驚いたそうで、「戦争って、終われるものだと思ってなかった」のだそうだ。

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「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

■デポさんへ
TBとコメントをありがとうございます。
イーストウッド監督の映画には、本当に考えさせられるものが多いですね。この2部作は、映画史に残るでしょう。そして、ずっとずっと「戦争」について考えさせてくれると思います。

投稿: あかん隊 | 2007/01/09 03:31

あかん隊さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。お返事が遅くなってすいません。

この「硫黄島からの手紙」そして、「父親たちの星条旗」と普段はあまり見掛けない年配の方がわざわざ映画館に足を運びご覧になっていたことに“硫黄島二部作”の強い力を感じます。

投稿: デポ | 2006/12/31 21:56

■ケントさんへ
TBとコメントをありがとうございます。
人間の根底にある、深いけれども、とてもシンプルな部分へ、直接訴えてくるような作品を、イーストウッド監督は、作り続けているような気がします。何度も観たいと思える映画です。

こちらこそ、今年もお世話になりました。来年も、どうぞよろしくお願いします。ケントさんにも、良い年が訪れますように。

投稿: あかん隊 | 2006/12/29 22:01

こんにちは、ケントです
またTBさせてください。
戦争映画というよりヒューマン映画です。
いつもどこでも弱者たちが犠牲になるのですね。
そんな強いメッセージが聞こえました。
ただ二宮クンのため口は、現代流で最初は場違い感がありましたが、後半良くなりましたね。
では良いお年をお迎えください(^^♪

投稿: ケント | 2006/12/29 18:44

■はらやんさんへ
こちらこそ、いつもありがとうございます。
未だに考えています。こういう映画は、なかなかありませんね。

投稿: あかん隊 | 2006/12/27 03:37

■由香さんへ
コメントありがとうございます。レスが前後してすみませんでした。
『散るぞ悲しき』お読みになったのですね。あれは、ドキュメンタリーですが、深い感慨を受けました。玉砕の島としての硫黄島は知っていましたが、栗林中将のことは、この映画をきっかけとして本を読んだことで知りました。未来のために、過去を正しく知ることは大事だ、とつくづく思いますね。
ブログ、がんばって続けてくださいね。よろしくお願いします。

投稿: あかん隊 | 2006/12/27 02:48

あかん隊さん、こんばんは。
コメント&TBありがとうございます。

>観賞後、しばらく考えていたのだが…、
イーストウッド監督の二部作は観た後に考えさせられました。
正義とか悪とかではなく戦争というものを淡々と冷静に描いたことにより、映画を観て楽しかった、悲しかったとその一時の感想ではなく、その後も考えるきっかけを与えてくれた気がします。

投稿: はらやん | 2006/12/26 22:22

■カヌさんへ
戦争は、物量が物言う、物理的究極のものなのに、日本って「日本人は優秀」「日本人の精神力」…「そこは、気力で乗り越える」「根性があれば」「神風が吹く」などなど、とっても抽象的だったように思います。「命より大切なものは精神」だったのでしょうか。たくさん死んでも、「神様」になることになっていたし(情報操作だったかもしれませんが)、「死ぬのが怖い」なんて言うのは、恥ずかしいことだったわけですからねぇ。
でも、死んじゃったら「精神」を活かすことは難しかったんじゃないかなぁ。

投稿: あかん隊 | 2006/12/25 10:24

■Katze☆さんへ
いつもありがとうございます。お父様の感想、どうだったのでしょう?
私は、知りたい。(^^;)
「ゴーン、と凄い音でB29が飛んでくるの。よーく、目をこらしてみると大きなB29の周りを小さな蚊のような飛行機がちらちら飛んでいて…。それが、日本の戦闘機だったの。あー、こりゃあ、もうだめだなって思った」とは、母が昔話していたことです。
映画や物語になるとドラマチックだけど、母の話だと淡々としてて、ドライなんです。ものすごく現実的な感じかもしれません。でも「哀しくて、辛い映画は嫌」と言っているので、この映画は、多分観ないでしょう。

投稿: あかん隊 | 2006/12/25 10:16

こんばんは。
>「アッツ島のようにやってくれ」
これは死んで来い、帰ってくるなってことですよね。
2部作を通して、日米の戦争への取組みの違いが
はっきりわかりますよね。衛生兵の有無だけみても、
日本人の命の軽さは、寂しくなりました…

投稿: カヌ | 2006/12/23 23:54

初めまして!
ミチさんのページから時々お邪魔させて頂いていた由香と申します。
最近ブログを始めたばかりで、今TBにチャレンジしてみたのですが、どうやら失敗みたいです(涙)
私も『散るぞ悲しき』を読みました。今までは戦争映画や戦争に関する本を避けてきましたが、これを機に少し勉強してみたいと思っています。
あかん隊さんの書籍のコーナーを参考にさせて頂いておりますので、また良い本があったら紹介して下さいね♪

投稿: 由香 | 2006/12/23 21:21

あかん隊さん、おはようございます。
TBさせていただきますね。
感想を書くのが難しい映画でした。
「父親たちの星条旗」も観なくては~と思っております。
私の父は鬼畜米英とすり込まれた世代ですが、先日この
映画を珍しく映画館に観に行きました。
どんな感想を持ったのか聞いてみたいような聞きたくない
ような……。

投稿: Katze☆ | 2006/12/23 07:51

■警告おやじ。さんへ
いらしてくださって、ありがとうございます!
そうなんですよぉ。「一億玉砕」するまで、終わらないって信じていたらしいです。「生きたい」とか「死にたい」とか、そういうことより、「戦争しなくちゃ、がんばらなくちゃいけない」って思っていたみたいです。「戦地にいる兵隊さんたちは、命がけで戦っているのだから」って。それでも「勝てる」とは思ってなかったようです。
竹槍の練習してて、こんなので、勝てるわけないなぁ、と。お上の言うことには、一切逆らわない、ものすごく「素直な」国民が多かったのかしら。でも、それって、逆に恐ろしいような気もしてきます。

投稿: あかん隊 | 2006/12/19 04:29

■カオリさんへ
映画の力を信じたいですね。少なくとも、この映画を観た人たちは、きっといろいろなことを感じ、考えると思います。影響力はある、そう思います。
母は、いまだに頑固ですが、見方によっては「超まじめ」にも見えます。工場へ勤労奉仕に行っていたころの写真を見せてもらうと、決して暗くないんですよ。快活に微笑んでいるんです。若さって、そういうものなのかもしれません。なんだか、余計にあの戦争が許せなくなってくる…という不思議な思いを味わいました。

投稿: あかん隊 | 2006/12/19 04:22

私のブログの方にコメントありがとうございました。
なんか、すごい物を見せてもらって、クリントには感謝です。
私の親も、戦前・戦中生まれですが、幼い内に終戦を迎えて口です。
まさに、青春を太平洋戦争の中ですごした、あかん隊さんのお母様の一言は、たいへん心に残りました。

投稿: 警告おやじ。 | 2006/12/19 00:37

こんばんは。
生まれたときから非常時だった・・・って、想像できませんが、世界にはまだまだこんな国や地域があるのですよね。

ひとりでも多くの日本人に、この2部作を観て欲しい。そして考えていかなくちゃ・・・と思いました。

投稿: カオリ | 2006/12/18 17:54

■ミチさんへ
戦争の記憶は、確かに個別のものかもしれませんね。それを補ってあまりある、今回の映画のテーマは、普遍的なものでした。すばらしい。
評価は、さまざまあるでしょうけれども、日本人なら、これを見逃す手はないでしょう。ハリウッド映画が日本語で制作されているのですから!(^^;)
自分が通った中学校の校舎の壁には、機銃掃射の穴がまだ残っていました。初め、何の穴だろう?って、わからなかったんですけどね。その校舎も近代的なものに建て替えられ、記憶はさらに遠のきます。忘れないことが、後世へ残せる大切なもの。人間にとって、一番大事なことは、何なのでしょう。あのちっぽけな島で行われた事実。失われたたくさんの命。無駄にすることのない世界のありよう、人としての生き方、深く考えさせられます。

投稿: あかん隊 | 2006/12/16 17:22

こんにちは♪
戦争の記憶って人それぞれなんですよね。
うちの母親は田舎にいたので爆弾を落とされた経験すらないのですよ。
そんな人と、夫の母のように大阪大空襲を生き延びた人では全然価値観なども違ってくるのは仕方が無いなと思ってしまいます。
さて、この二部作は期待に違わず素晴らしいものでした。
どうしても邦画に対してはちょっと辛目になってしまう部分もありますが(汗)、それは多分私が「散るぞ悲しき」を読んだりして自分なりの“硫黄島”のイメージに捕らわれすぎていたせいもあるのでしょう。
「愛するものを守るため」というのは邦画が戦争映画を作る時の常套文句ですが、そういうものによらず、そして銃後の家族を不必要に見せること無く、また、大本営の会議などの無駄なシーンを見せること無く、本当にストレートにシンプルに描き出してくれましたよね。
イーストウッドには感服いたします。

投稿: ミチ | 2006/12/16 16:57

こんばんは。
戦争映画というものはいろいろ観てきたけれど、
この意味深い戦争のことを自分は何も知らなかったんだなと
イーストウッドの映画を観て、というよりも、
こうやってみなさんの意見感想レポートを読んで、
今さら気づいた次第ですー。
あかん隊さんのお母さんの言葉にうるっときてしまいましたわ。

投稿: かえる | 2006/12/16 02:08

■現象さんへ
「個」と「集団」の意識は、別のものなんでしょう。あの頃の日本は、国民がみんな貧しかったから、欧米に対する「一揆」みたいな意識があったのかもしれないです。次々自決していく中で、生き残ろうという選択は、本当に難しいと思います。錯乱して普通です。

特攻したり、自決したり…「日本は降伏しない」とアメリカに思われてしまったんですね。…なら、徹底的にたたきのめそう、ということになってしまったみたいです。

日露戦争でも、陸上戦では、物量に対して「兵をたくさん導入する」方法を黙々として採用したようで、情報戦を意識したのは、騎兵隊(秋山好古など)だけだったとか。「突撃」することしかできなくて、無惨なことが繰り返されたあげくの、やっとの勝利だったということです。乃木希典、りっぱな方だったようですが、戦略的には無能と言ってもいいくらい。この辺りからも、たくさん兵士が死ねば勝つ…なんて思っていたのかも。それで「産めよ、増やせよ」って、工場じゃないんですよねぇ。

投稿: あかん隊 | 2006/12/15 02:38

■悠さんへ
先にTBしていただいてしまいました。(^^;) すみません。
硫黄島に行ったらどうなるか、知っていた将官は、辞退した人もいたそうです。あの戦争のことになると矢面にされる「陸軍」ですが、この辺りもよく調査してあったようで、「海軍」の嫌なヤツも登場してましたね。「兵站」の意識が全くなかった日本軍。「現地調達」が至上命令だったようです。日露戦争もそうですが、日本人の命って、国(それが何か、よくわかりませんが)にとっては、ものすごく軽いものだったんですね。イーストウッド監督は、人類のために、この2本の映画を作ったのだと思います。すごい人です。

投稿: あかん隊 | 2006/12/15 02:27

■マダムSさんへ
ありがとうございます! おお!そうですか。お母様、昭和3年。自分の母は、まだ健在ですが、いまだに軍歌を聴いたりしているようです。思い出の曲だからって。それもなんだか、哀しいですけど。
「りっぱな人から、どんどん居なくなってしまった」って言ってました。(今の父に対する嫌みも少しあるようです。やれやれ…)(^^;)
零戦のパイロットだった伯父も、2年前に亡くなりましたが、戦争の話を聞いたことがありませんでした。実際に戦った方は、あまりお話されないのですね。これも、国を問わず同じなのだな、と思いました。
そうそう。ずっと考え続けていて、いろんな思いがわき上がります。この映画のすごさですね。

投稿: あかん隊 | 2006/12/15 02:17

アッツ島の話は初耳でした。
そんなことがあったのか…
群集心理なのでしょうか。
それとも本当に全員が覚悟できていたのでしょうか。
一人でも投降すれば、いやでもそうすると味方に殺される可能性が。
うーん。
本作を見ているときも思ったのですが、
こういう状況下ではもし自分がそこにいても思考が迷走しそうで、
死が間近ということの他にその恐怖も感じます。

投稿: 現象 | 2006/12/14 23:26

いつもの反戦映画と違うのは、戦争をする側が、過酷な命令や、十分な補給をせずに、兵隊を戦わせていた、っていうとこが描かれていたとこかな。
市民の苦しみに加えて、「上」に対する「そりゃ、つれなかろうぜ」ってとこを描くのってむつかしいですもんね(^^ゞ。

投稿: 悠 | 2006/12/14 23:24

こんにちは、こちらにも失礼します♪
私の母も昭和3年生まれです~ 生前は戦争中の話を随分してくれました。 当時、戦争批判のようなことをちょっとでもクチにしたら”憲兵隊”に連れてかれる話など聞いてましたし、父や夫や息子には生きて帰ってくれと「戦争なんて嫌いだ」と、みんな心の中では思っていた話など散々聞かされて育ちましたから、今ここで外国人の監督に正にそのまま描いてもらった事に驚いてます。
鑑賞した夜に作品としての冷静な感想など記事にしましたが、後から後から色んな思いが出てきてそれも書こうと思いつつ~なかなか書けないでいます~~

投稿: マダムS | 2006/12/14 10:34

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