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2006/12/27

犬神家の一族(20061225)

なるほど。なるほど。そうだったなぁ、と思い出し、懐かしく観賞。
歌舞伎っぽいのは、否めない。

松子を演じた富司純子(ふじすみこ)に圧倒された。彼女の着物姿での立ち居振る舞い、所作、たたずまい…雰囲気と存在感を漂わせるに十分なキャストだった。知人に、よく似た雰囲気の方がいらっしゃるので、なんとなく変な気もしたが、これは非常に個人的なことである。
強烈な気迫とダイナミックな演技には、恐れ入った。

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2006/12/16

麦の穂をゆらす風(20061215)

イギリスが日本の隣国でなくて、本当に良かった。助かった。

地理的な条件は、人為的にどうこうできることではないから、あのような国が近くにあったのでは、日本など、ひとたまりもなかったんじゃないか。

どの国も、自分たちの国益が最優先だし、それがいけないとは思わないが、国益だからと他国に意図的に内戦を誘発させるようにし向けるというのは、いったいどういう人たちなのだろう。歴史をみれば、そんなことは、山ほどある。

「個」としては、良い人だったり、知人、友人、肉親でもある関係が、「集団」としての対峙を余儀なくされると、こんなにも非情になる。非道な行いも、正当化される。そして、残るのは、いったい何だというのだろう。

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2006/12/14

硫黄島からの手紙(20061210)

スローモーションで、舞い落ちてくるような、たくさんの手紙や葉書。
最後のシーンで涙が溢れた。

彼らの、あの「思い」は、どこへ行くのだろう。届かないかもしれない、届かない、とわかっていて、それでも。自身の辛いことなどには、一切ふれずに、ただひたすら、相手を思いやる言葉を書き連ねる。これ以上ない「やさしさ」に充ち満ちた文字。

どんなに生きたかったか。どんなに、会いたい、帰りたいと思ったか。

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2006/12/09

本棚バトン

ミチさんのところから、いただいた「本棚バトン」なるものに挑戦します。

●1)あなたの本棚にある恥ずかしい本は?

残念ながら、ご期待に添うような「色物系」の本は、あいにくございません。が、「英語」を自分で、なんとかしようと足掻いた経緯のような本が、わんさとございまして、それが、ちっとも結果を生んでいないことからして、「恥」といえば、「恥」なのかも。

「とっさの言いまわし英会話 気持ちを伝える表現辞典」
「起きてから寝るまで英会話口慣らし練習帳」
「英語類語使い分け辞典」
「私の英単語帳を公開します!」
「英単語 これだけでだいじょうぶ」
「英語「超基本」を一日30分!」
「英会話 とっさのひとこと辞典」

他にもいろいろあるのです。全部、みっちりやれば…。買うだけでは、やはり…。(sigh...)

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2006/12/07

これから年末-観賞予定の映画など

長時間のメンテナンスでしたが、どうやら無事に完了(?)したようです。油断はできませんが。

今年も、とうとう12月になりました。みなさま、何かとお忙しいことでしょう。
来年は、所得税の減税もなくなりますし、年金問題もどうなることやら、先行きの不安材料には事欠きません。

が、年末年始くらいは、ぼーっと過ごしたいものです。

買いあさった本も、読破しようと思います。続々公開予定の映画にも、良さそうな作品がありますから、少しチェックしてみます。

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2006/12/05

12月5日(火)10時~7日(木)15時までメンテナンス

ニフティの「ココログ」がメンテナンスだそうです。
これまでの経験からも、タイトルとした時間内で決着できるかどうか、かなり不安です。

ブログの閲覧のみ可能です。
(TBやコメントは、不可です)

ご訪問いただく方には、ご迷惑お掛け致します。復旧したら、更新します。

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早川 剛 氏の個展(20061204)

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早川 剛(はやかわ・ごう)氏の個展に出かけてきた。 氏は、『同じ月を見ている』で、エディソン・チャンが演じた「ドン」の描く絵画を制作した、若き日本画家。 cyaz さんのブログで、以前も紹介されていたのを知っていたが、その時には行けなかった個展に「今度こそ」と。ほんの少しだが、日本画を囓ったことがあるので、とても興味深かった。日本画で、あのような「厚塗り」と「迫力」を出す手法のお話も聞いてみたかった。

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007 カジノ・ロワイヤル(20061203)

200611img016_1 痛快。壮快。潤沢な予算。
ラブシーンが、しつこくなくて良い。

これまでのボンドに感じられた「にやけた嫌らしさ」が、あまりないダニエルのボンドは、好印象だったのだけど、これから「にやけた嫌らしい」ボンドになっていくのだろうか?

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武士の一分(20061203)

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共感もなく、ベネフィットも何一つ望めない状況で、目的なく近づく…なんてことはあり得ない。こころせよ。

「誰かの為に犠牲になろう」というのは、およそ「自分自身の為」であることを認識しておきたい。

脇を固める人たちが、すばらしい。今回は、特に良い。こだわれば、固く緊張して、限りなく暗くもなりそうなきわどいところで踏みとどまり、ちょっとしたコミカルさをアクセントに挟むあたり、監督のお人柄なのだろうか。

『メゾン・ド・ヒミコ』の「ルビィ」が、殿様になっていた。うまいなぁ。歌澤寅右衛門氏。

「大儀」しか言葉をかけないことに、一瞬絶句したようだったまわりの観客の中で、吹き出していたのは、自分だけだっただろう。あの殿様は、シャイなのだ。

「なんとかしてやろう」「力になろう」…なんてことは、結果がすべて。「ただでは…」というのなら、代引きを利用しよう。eコレクトでもいい。結果や品物より先に代金を支払ってしまうと「詐欺」の被害者になりかねない…ということか?

味のある映像は、健在。日本の原風景としても、安らぐ。縁側、板の間、障子、廊下、道場…などの風情は、そこにある空気さえ、とても日本的なものを感じさせていて、やさしい。

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