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2007/01/18

人生は、奇跡の詩(20070114)

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今年の映画は、これが最初。
『ライフ・イズ・ビューティフル』は、観賞していたので、ロベルト・ベニーニの独特のタッチは、楽しめるだろうと。

こうも、軽妙洒脱に、軽く、明るく語られてしまうと、はぐらかされたような気持ちになった。が、楽しくて結構。
チラシにも、「おとぎ話」とあるくらいだから、これで良いのだろう。

雪(実は花粉?)の降るシチュエーションに虎が現れるシーンは、なかなか味わい深かった。

トム・ウェイツ。ピアノを弾き、歌う彼は、そこに居るだけでも絵になる。
ジャン・レノ。他の映画でのイメージが強くて、若干の違和感。

それでも、戦時下のバグダッドで、緊張感をあまり感じさせず、笑わせてしまうのは、ベニーニならでは。風貌もあるのだろうけど。

言葉の洪水で、少々辟易したが、雨あられと降り注ぐ言葉も、ベニーニの味わい。
しかし、「寡黙」を良しとする、古来日本の意識からすれば、軽々しくも思える。

プロットにスパイスがきかせてあるので、基本的な人間関係も、すぐに理解できたわけではなく、なかなかどうして、おしゃれなものだ。
詩人の妻と、その賢い娘たちは、この父親あってのもの、と言うのか…。

いろいろな動物たちが出てくるが、海の向こうでは、何かの隠喩になっている動物かもしれず、知識があれば、なお意味深くなったのかもしれない。

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