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2007/01/25

最高裁判所裁判官国民審査をお忘れなく

「それでもボクはやってない」を観て、がく然とした。
なんとかならないのか。

裁判所、それも最高裁判所は、司法の頂点…のはず。
そこでの判例は、地裁、高裁の判断も、あっさりくつがえし、判例としての金字塔となるものでしょう。最高裁判所の裁判官が、何人いて、どんな人がいるのか…。平素は、知るよしもありません。が、彼らの給料も、私たち国民ひとりひとりの税金から支払われているのですから、給与を支払っているのに、「偉そう」にされたり、「心証」だけで有罪になったりするのは、どうにも納得いきません。インフォームドコンセントすら、司法の世界では、行われないようです。

衆議院選挙の折、まるでおまけのようにして行われる「最高裁判所裁判官国民審査」があることを思い出してみます。

やめさせたい裁判官がいたら、その名前の上の欄に「×」を記入する。

でも、これは、人間真理からして、「面倒だと何も書かないだろう」ということが前提になっているような気もします。

最高裁判所の裁判官として継続勤務を認知する人にだけ「○」を記入する。
というように、方法を変更すれば、罷免される裁判官がきっと出てくるでしょうに。

今まで、この審査で罷免になった裁判官は、ひとりもいないようです。

もっともです。
名前だけで、どんな人かも知らないし、どんな事件を担当し、どんな判決を出したのかも、ほとんど知らないまま、用紙に記入する…といっても、心情として、面倒だし、そのまま箱へ投票してしまうことになるでしょう。

日本の裁判、司法などのあり方について、このままではいけない、と思うなら、「×」をつける。今のところ、国民として司法制度に対し、直接意思表示する方法は、これ以外にはありません。この審査がある時、自分は、必ず全員に「×」をつけることにしています。
権威の座に安住するのではなく、危機感をもって欲しいのです。それにしても、無力だな、と思わずにはいられません。

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コメント

■RINさんへ
おお! さすがです。
気を付けていないと、情報を見逃してしまうのですね。
認知度が低いと思いませんか? こうした情報。「それボク…」の映画で、一般の人たち(自分も含めて)の意識レベルが高くなればいいな、と思います。普段から気を付けていないとダメですね。>新聞

投稿: あかん隊 | 2007/01/27 01:18

こんばんはー♪
>名前だけで、どんな人かも知らないし、どんな事件を担当し・・・
でも、選挙前に新聞で担当した裁判など経歴紹介されてますよ。
選挙合戦がないから、ふつうスルーされているだけで・・・。
私は×したことはないけど、一応新聞で経歴チェックはします。

投稿: RIN | 2007/01/26 22:58

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