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2007/02/18

ハゲタカ-第1回(テレビドラマ)

予告から気になっていて、とうとう見てしまった。

NHKの土曜ドラマ『ハゲタカ』

主人公の鷲津役(大森南朋)というのが、とても新鮮なキャストに思える。
対峙する芝野役(柴田恭兵)が、銀行員というのもめずらしいかもしれない。
キャストが良いと思う。栗山千明、松田勇作も、よい雰囲気を出している。

経済小説。

綿密なリサーチをもとに構成されていることを思えば、リアリティがあるし、定石通りの「感動もの」より、現実味を帯びた人間が描かれていくのではないか、と期待している。カメラワークも、画面の構図、照明、色遣いなどもよく練られている。

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2007/02/15

地獄八景・浮世八景(世田谷パブリックシアター)

爆笑の連続。

一瞬でも日常を忘れるには、非日常を体験するのが何よりだ、とばかりに行ってきた。
芸達者な役者さんたちが、惜しげもなく、熱っぽく、豪快に、それでいて、さらり、と笑いを振りまいてくれた。

事前の情報、全くなしに観賞したのですが、とてもわかりやすかった。
11人の役者さんたちが、早変わり(?)でいろいろな人物を演じるのも見応えがあった。
公演後、衣装もそのままに、ポストトーク。脚本の東野ひろあき氏が、11人の役者さんたちを交えて、この芝居に関することをインタビュー。これがまた、とても愉快だった。

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2007/02/13

417本

昨年、公開(製作?)された日本映画の数。
NHKの「クローズアップ現代」で特集されていた番組を見た。
400本を超えたのは、33年ぶりなのだそうだ。すごい数。
1日に1本、毎日観ても間に合わない。<当たり前

「日本映画が元気」といった話題を、よく見かけるようになった。
「ネタ切れ」(?)なのか、シリーズものやリメイクや…ハリウッドが減速しているせいもあるようだ。番組では、いまや米国「Jホラー」の第一人者、一瀬 隆重氏のインタビューもあった。ゲストは、ジブリの仕掛け人、鈴木敏夫氏だった。

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2007/02/12

交響曲第3番(ブラームス)

オーディオ、クラシック音楽など、幅広い趣味をお持ちの 小林二郎さん のご厚意で、
「ロマン派の夕べ」(リテ管弦楽団 第8回定期演奏会)に臨場することができた。

音の重み、幅の広さが、五感に直接届く、というすばらしさ。

コンダクタの動きで、撹拌される空気と時間。
弦楽器の弦が、演奏者の意思を受け取って弾かれ、震える。その震動が伝わる。
管楽器は、演奏者の繊細な息遣いを受け止め、あたりの空気を色彩に変える。

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2007/02/11

ハピバトン

とらねこさん からバトンをいただいた。
自分も、とらねこさんへバトンをお願いしているし、やってみる。
でも、バトンを他の方へ回すのは、いろいろ考えて自粛することにした。ここで打ち止め。

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2007/02/08

エレクション(20070208)

2007cinema005 とうとう1日1回の上映になっていて、テアトル新宿では明日まで。
別な予定があったが、急遽変更して観賞してきた。

平日の14時10分開始なのに、空席の方が少ない。やはり、男性が多かったように思う。

監督のジョニー・トー。「ブレイキング・ニュース」では、ものすごい市街地での銃撃戦を魅せてくれたが、今回は、とうとう一発の銃弾も飛ばない。それでも、殺人は、必要最低限行われる不思議。

始まりのシーンから、ぐい! と惹きつけられるのは、なぜだろう。

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2007/02/06

知らない人に「バカヤロウ」と言われる自分

もっと人間的に成長しないといけない…と天からの啓示なのか?

今年は、年初から「自分の至らなさ」を痛感させられることがたくさん起きた。
自分のミスが、いろいろな方々に迷惑をおかけしてしまった。どうしてそんなことになったのか、自分でもよくわからない。痛恨。

そこそこの年月、背水の陣でやってきたつもりだったのが、ここへきて脱力?
それとも、老化? いやいや、言い訳はしないつもり。

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「ナイチンゲールの沈黙」「螺鈿迷宮」(海堂 尊:著)

「チームバチスタの栄光」が、とてもおもしろかったので、少し続けて読みあさった。
著者は、本業もこなしながら作品を著述なさっているのだろう。
たいへんなバイタリティに驚く。

「愚痴外来」も、存在意義を示す「ナイチンゲールの沈黙」は、まずまず。
音楽に絡めた題材、登場人物も、個性的で魅力的。
音を聞くことができない「書物」なのが、残念。設定には、多少疑問が残る。
それにしても、あの人物が犯行に及ぶだろうか。やや無理があるような気がする。

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2007/02/05

Dear Friends/ディア・フレンズ(20070204)

公開2日目なのだが、案の定、他の映画(「どろろ」に入っていく若い人たちが多かったようだ)に喰われたのか、それとも…。シアター内には、若いカップル3組み、同じく友だち同士が1組み、そして、最後列の真ん中に自分。こういう映画を観るような年齢層ではないかもしれぬ。>自分

いや、しかし。個人的には、なかなか良かった。この映画。
主人公の北川景子。モデルから、というのが頷ける。が、彼女、本当に体当たりの演技だ。感心した。役柄もあるかもしれないが、濃いめのメイクが最後まで残っていたのが、ちょいと気になる。高校生にしては、大人びているように見えるのは、実年齢から言っても無理はないが、今の高校生、見た目は大人びているのだろう。

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2007/02/01

魂萌え!(20070129)

小気味よくて、好きになった。
普段から、ご主人や息子、娘に良いようにされている、
と感じているあなたは、是非ご覧ください。

風吹ジュンが、こういう役に挑戦してくれるとは。彼女、イイです。
加藤治子も、益々興味深い役を選択してくれている。感激です。

「妻」という立場は、法的にも守られているもの。
一時の感情で、安易に放棄すべきではありますまい。

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幸福な食卓(20070128)

これは良かった。長谷川康夫の脚本も良い。
原作は知らなかったが、かなり売れた本らしく、タイトルだけ記憶にあった。

どこの家庭にも、多かれ少なかれ、問題はある。(「リトル・ミス・サンシャイン」とも似通う素材) 今作では、設定がかなり極限されているようにも思えるが、象徴的、印象的にするためには、こうした設定は、有効だろう。

始めの部分から、浴室のカットが織り込まれ、家族が極限を向かえることになった、ある事件への伏線となっている。

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ディパーテッド(20070128)

「インファナル・アフェア」シリーズにぞっこんの身としては、やはり観るのが怖かった。
ディカプリオとデイモンのキャストも、話だけではどうにも違和感があったから。

しかし、これはどうしてどうして。
ハリウッドナイズとは、こういうことなのかと。

ジャック・ニコルソンの徹底的な悪者ぶりがすごい。ディカプリオも、男っぽくってイイ。
デイモンは、もう少し影のある雰囲気だったらよかったかもしれない。

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どろろ(20040127)

原作を読んでいたが、記憶がぼんやり(いつもそうだが)していたのと、ニュージーランドの景色がどれほどのものか確かめたかった。

何より、1ヶ月フリーパスだ。(といっても、観賞する気になれなかった作品もあったが)

うーん。

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不都合な真実(20070120)

予告編を観て、気になったので。

扱う題材は「不都合な真実」なのかもしれないが、映画は、実に都合よく編集された「都合のよい映画」だった。特に驚愕の事実、というのはない。少なくとも現代に生きる、教養として知っていて当たり前のことが多かった。

見ようによっては、ゴア氏のプロモとも思えなくない。アメリカ風の自虐的ユーモアも振りまき、健康的で、誠実で、地球環境のために尽くす人…なのか?

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