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2007/04/15

ホリディ

明るい映画で嬉しかった。とてもおしゃれ、ゴージャス。
映画の中で、映画についての「効用」(?)がわかるというのも、心憎い。

ファッションもたいへんセンスよく、登場するキャラクタや俳優陣もすてきだから、嬉しくなる。
総合的に考えれば、一種の「完全懲悪(?)」的筋書きとも言えそうで、失意からのサクセスストーリーということになるだろうか。

恋愛モノは、苦手だったし、公開からだいぶ経っているのに観客(だいたいが若い人たち)は多いようだったので、パスしようかと思っていたが、老年の映画脚本家、という設定があることを知って観る気になった。この設定が、とてもよかった。

アイリス(ケイト・ウィンスレット)とマイルズ(ジャック・ブラック)が、和食店のカウンターで、箸を上手に使っていたようだった。「和食」はやっぱり、向こうでもおしゃれなのか。
アイリスは、白身魚のお刺身を食べていたようだった。「ふぐ」? 出てくる自動車も「アウディ」「クライスラー」といった一流どころ。それも、なかなかおしゃれなタイプのものばかり。
アマンダ(キャメロン・ディアス)のデスクトップは、Macintoshで、アイリスのラップトップはソニーのVAIO。VAIOノート、あちらでは安価なのか?

映画脚本家が、アイリスに言う言葉にとても良いものがある。「お勧め」の映画は、確かに意図を持って推薦されているのだが、良い映画ばかりのようだ。

週末に9本もの新作が公開されるような現在の映画事情に、「これで傑作がうまれるはずもない…」と言わせるあたり、ちょっと刺激的だったりする。アマンダが、予告編を制作する会社の経営者…という設定も、実際、予告編編集の様子を盛り込んでいることも、ナンシー・メイヤーズ監督ならではなのか?

カットの繋ぎが、とてもステキだ。犬の表情など、小技も気が利いている。音楽も、懐かしい曲が多く使われていて、楽しかった。この手の恋愛映画だと、交わされる英語もおおかたは、平易で聞き取りやすかった。何より、明るい気持ちで退席できることが一番嬉しかったかもしれない。それにしても、あちらの方々は、「キス」のタイミング、態勢のとり方が上手い。何度キスシーンがあっても、平気だったのは、おしゃれだったから?

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「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

■たいむさんへ
ホントですね! 悲しくて泣く映画は、ちょっと…。(^^;)
どのみち涙もろいので(この映画では、「weepy」とジュード・ロウが言っていた。「泣き虫なんだ」というところで)、時には、他の方のブログ記事を読んでるだけで、ぼろぼろ泣いたりしますけど。
明るいラストは、とても気持ちが良いですね。最近、少ないと思いませんか?

投稿: あかん隊 | 2007/04/17 00:13

明るくて嬉しい作品ですよね。
直ぐ泣く私ですが、できるなら切なかったり辛かったりする場面より、嬉しい場面で泣きたいなぁーっいつも思いますから。
(だから、子供系・病気系が苦手なんですよ)
同じく、嬉しいまま笑顔での退席でした。

投稿: たいむ | 2007/04/16 23:44

■ミチさんへ
コメントありがとうございます! お忙しいのに、恐縮です。
TBは、気にしないでください。案外、コメントの方を喜びます。(爆)
映画ファンには、たまらない情報満載でしたね! ジャック・ブラックは、あのようなマシンで作曲してるのかも…。(^^;)
そうなんだ。>オダギリくんの前は…。。。
ジュードとキャメロンは、同い年のようですからねぇ。(どちらも35歳?)4人のうち、一番年長が、ブラックで、今年38歳(実年齢)。彼も童顔ですけど、「ナチョ・リブレ」と同一の人とは、信じがたかったかも。DVDだと英会話が楽しめますね!

投稿: あかん隊 | 2007/04/16 23:27

あかん隊さん、こんにちは♪
ココログさんにはTBできない状態が続いています。
悠さんちにもたいむさんちにも・・・(泣)
「ホリデイ」楽しまれたようで良かったです。
映画の予告編を作る人、映画音楽関係者、脚本家などなど映画ファンには嬉しいネタがたくさんありました。
オダギリ君の前に好きだったジュードがこんな役をやってくれて嬉しかったです。
彼もまた若い頃には一風変わった役をよく演じていて、ラブコメって意外や意外初めてだったんですよ。
本当に外人さんはキスが上手いですね。
この映画でもジュードとキャメロンはかなりイチャイチャしていたと思うのですが(笑)
DVD購入決定の作品です。

投稿: ミチ | 2007/04/16 15:24

■悠さんへ
なれますよ、きっと>あーいう老人(映画脚本家)
私も、こんな老人になりたい、と思えるモデルを探しています。(^^;)
専門用語やスラングが飛び交う映画では、無理ですが、このくらいのだったら、なるべく字幕を見ないで観賞するようにしています。できれば、英語の字幕を見たい。DVDでは、できますね。Hearingの練習には、もってこい! です。話の流れやシチュエーションで何を言うか、予め予測できたりするじゃないですか。これも、高齢になって、字幕がよく見えなくなっても、映画を鑑賞できるように…という心掛けっす。あくまで聞き取りだけです。(自滅)

投稿: あかん隊 | 2007/04/15 21:00

映画脚本家、よかったですね。
めざせ、あーいう老人ですね、おいら(^^ゞ。
えっ、英語聞き取れるんですか、すごい。

投稿: 悠 | 2007/04/15 19:59

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