« 転々 | トップページ | ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記 »

2007/12/12

椿三十郎

古式ゆかしい映画の雰囲気を継承しているのかもしれなかった。
元になった映画は、観ていないから、比較して何か言えるわけではない。

言わんとするところは、よくわかる。わかりやすい。が、直球すぎた。少なくとも、自分にとっては、さほど記憶に残る映画にはならなかった。話がうまく行き過ぎる。もっとも、そういう物語が好まれた時代に作られた映画が元になっていたからかもしれない。

時間的余裕もなく、駆け込むようにして入る劇場で、「これだけは!」と思える映画に、なかなか巡りあえない。最近は、特に。

それでは、どんな映画が観たいのか、と考える。
もしかしたら、観たいのは、(良くできた)予告編、なのだろうか。。。

|

« 転々 | トップページ | ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記 »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

■カオリさんへ
新年おめでとうございます!
こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いします。

さて、リメイク映画。
リメイクしたくなる気持ちは、とてもよくわかるのですが、難しいですね。昨今は、スポンサーやTV局の意向を取り入れる場合が、とても多くなっているようで、邦画の傾向が変わってきているのを感じます。ミニシアター系では、さほどでもないのですが、「柳の下」(テレビ番組で人気のあるものを立て続けに「劇場版」という形で作品にしたり、マンガを映画にしたり、人気タレントを使ったり…)映画が多くて、がっかりしています。

原作モノが多くなって、オリジナルな脚本の映画が極端に少なくなりました。とても残念です。角川春樹さん、がんばれる人だと思うのですが、いまひとつ、路線が違っているような気がして、こちらも残念だったりします。

投稿: あかん隊 | 2008/01/03 00:18

こんばんは。年が明けました。今年もよろしくお願いします。
さて、この作品。私もリメイク作の意味が、分からないでいます。確かに、興行的には入るのかもしれませんが・・・
リメイク作で、「一生ものの映画」に出会えるということはないように思えますね~。
面白いところは面白いんですが・・・。

投稿: カオリ | 2008/01/03 00:07

■猫姫少佐現品限り さんへ
そう、なんですねぇ。>今はないジャンル
多分、西部劇でも似たようなジャンルが、昔あったように思いますが、最近は、西部劇自体、劇場で観ることはないですね。確かにおもしろい部分もあったのですけど、「定番」めいたお膳立て。子どもじみている、と感じてしまう、そんな年齢になってしまったのか、自分の感性のポジションに悩む映画でもありました。

投稿: あかん隊 | 2007/12/25 23:57

う~ん、、、
この映画は、今は亡きジャンル、
娯楽時代劇、ですからねぇ。

メリクリ!

投稿: 猫姫少佐現品限り | 2007/12/25 18:32

■悠さんへ

そうですね。邦画の王道(娯楽の範疇としての)だったかもしれません。
最近(に限らないが)、とみに「ぐっと脳内にイメージが残って、たくさんの想像と余韻を残す」ような映画が好みなのです。よって、セリフで「言い含める」ような、格言的文言のあるような映画には、どうしても反発してしまう。(^^;)

男性向きの映画かもしれません。

投稿: あかん隊 | 2007/12/24 01:29

良質の娯楽作品にしあがってましたよ。

戦略も、戦術もなく正義感をふりまわすと、味方にガイをおよぼす(後ろから尻を切られる)。こいつらの正義感は、「カネを要求する」と汚い男だと判断するくらいで、正義をまっとうさせた三十郎、こ恩人のことなど忘れてしまいそう、ってな教訓もはいってたでしょ(笑)、

投稿: 悠 | 2007/12/24 01:08

■くまんちゅうさんへ
いつもありがとうございます。
古い映画は、あまり知らなくて、リメイクというのも後から知りました。しかし、ストーリーが作れなくなっているんでしょうか?>脚本家さんたち
リメイクでもリメイクを言わなくても良い作品にして欲しいものだとつくづく思うこの頃です。

>見習うのであればそういう手法を使って欲しい

同感です。

投稿: あかん隊 | 2007/12/14 02:51

コメトラどうもでした。

リメイク流行ですが、元作を越えることは中々ないですね、スターウオーズもクロサワのリメイクと言えばリメイクですが、大胆に発展させたいい例ですね。
クロサワも蜘蛛の巣城や乱でシェイクスピアのリメイクとも言える作品を上手くアレンジして独自色を出しています。
見習うのであればそういう手法を使って欲しいと思います。

投稿: くまんちゅう | 2007/12/13 22:37

■ミチさんへ
元気です。(^^;) 忙しくしてまして、また劇場が遠いのです。(泣) でも、今月は12月。たまったポイントで1ヶ月フリーパスがもらえるので、それを逃す手はない…と頑張る予定です。間に合うかしら。(大汗)

そうですよねぇ。「七人の侍」は、「荒野の七人」になったくらい、映画界でも傑出していて、世界的にも認められた作品だと思います。三船敏郎だったから「椿三十郎」だったけど、主役のキャストが変わると、こんなにも「???」になってしまうのか…。残念です。「用心棒」も…ですか?
あぶない橋を渡るのがスキな人(角川さん)なんだな~。(^^;)

投稿: あかん隊 | 2007/12/13 22:06

こんにちは♪
お元気でいらっしゃいますか?
昔映画を見始めたころ、洋画ばかり見ていた私に、父が日本映画にも面白いものがあるよと勧めてくれたのが黒澤映画でした。
『七人の侍』はかなり面白かったのですが、『椿三十郎』になるとちょっとランクが落ちる(へんな言い方ですみません)というか軽いな~と思っていたのです。
ところが、今回リメイクされるということで、俄然黒澤作品を懐かしみ自然にランクアップさせている自分がいました(汗)
同じ脚本でやることは少々無謀だったのではないかしら。
黒澤監督は三十郎というキャラを三船敏郎にあてがきしていたでしょうし、あの笑いもセリフの間もあの当時だから通用する物でしょうね。
『用心棒』も角川が映画化権を取っているようですが、またソックリリメイクかしら~?
嫌な予感が・・・(笑)

投稿: ミチ | 2007/12/13 18:42

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/46265/17345454

この記事へのトラックバック一覧です: 椿三十郎:

» 映画 【椿三十郎】 [ミチの雑記帳]
映画館にて「椿三十郎」 黒澤明監督と三船敏郎のコンビが1962年に放った傑作時代劇を森田芳光監督がリメイク。 おはなし:町外れの社殿で、上役の不正の告発の相談をする井坂伊織(松山ケンイチ)ら若侍9人。そこに突然薄汚れた浪人(織田裕二)が現れて、慌てふためく若侍に逆に的確なアドバイスをし、室戸半兵衛(豊川悦司)率いる悪者の手先から彼らを逃がしてくれた。 黒澤明版はかなり以前に見たことがあります。 このリメイク版は脚本を全くいじらず、おまけにカメラワークもカット割りまでもオリジナル版に似せている... [続きを読む]

受信: 2007/12/13 18:43

» 「椿三十郎」映画感想 [Wilderlandwandar]
黒澤明監督の名作の方でなくて、森田芳光監督がリメイクした映画です。リメイクと言っ [続きを読む]

受信: 2007/12/13 21:43

» 椿三十郎 【監督:森田芳光】 [自主映画制作工房Stud!o Yunfat 映評のページ]
オリジナルの脚本そのままです。あ、でも「お前メクラか!?」は「どこに目えつけてんだ!?」に変えさせていただきました。 [続きを読む]

受信: 2007/12/13 23:10

» 椿三十郎 07216 [猫姫じゃ]
椿三十郎 2007年   森田芳光 監督  角川春樹 制作総指揮  大島ミチル 音楽  菊島隆三、小国英雄、黒澤明 脚本  山本周五郎 原作(日日平安 Peaceful Days)織田裕二 豊川悦司 松山ケンイチ 林剛史 一太郎 中村玉緒 藤田まこと 小林....... [続きを読む]

受信: 2007/12/25 18:32

» 椿三十郎(07・日) [no movie no life]
お正月にいい、娯楽映画。 2008年を迎え、元旦に見る初映画を何にしようかと悩み?ました。なんせ去年見逃してたものがだいぶある。けれど、映画はじめには「どうよ?」って言う作品もあって。例えば「パンズ・ラビリンス」とか「魍魎の匣」を見て、年明けそうそうダークな気分... [続きを読む]

受信: 2008/01/03 00:10

« 転々 | トップページ | ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記 »